②Vanguard:米国超大型バリュー(金融+資本財)株ETF【MGV≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 Vanguard≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 米国超大型バリュー株ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Vanguard Mega Cap Value ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 MGVは米国の主要な証券取引所に上場している企業で構成される、  超大型企業のバリュー株で構成されるETFです。  構成が金融(約25%)、資本財(約15%)、一般消費財(約15%)、他  (米国超大型バリュー株が対象)/約120社

Vanguard・MGV:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2024 2.880 2024/12/31 124.91 2.30%
2023 2.708 2023/12/29 109.37 2.47%
2022 2.523 2022/12/30 102.85 2.45%
2021 2.320 2021/12/31 106.82 2.17%
2020 2.141 2020/12/31 86.82 2.46%
2019 2.343 2019/12/31 87.18 2.68%
2018 1.892 2018/12/31 71.47 2.64%
2017 1.792 2017/12/29 76.46 2.34%
2016 1.695 2016/12/30 67.09 2.52%
2015 1.527 2015/12/31 59.03 2.58%
2014 0.971 2014/12/31 60.69 1.59%
2013 1.260 2013/12/31 55.01 2.29%
2012 1.196 2012/12/31 42.67 2.80%
2011 1.049 2011/12/30 38.17 2.74%
2010 0.916 2010/12/31 38.72 2.36%
2009 1.055 2009/12/31 35.10 3.00%
2008 1.065 2008/12/31 31.38 3.39%
2007 2007/12/31 50.13

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2007年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:149.10%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2024 2.30% 下落↘ 2.37%
2023 2.47% 上昇↗ 2.38%
2022 2.45% 上昇↗ 2.37%
2021 2.17% 下落↘ 2.37%
2020 2.46% 下落↘ 2.38%
2019 2.68% 上昇↗ 2.38%
2018 2.64% 上昇↗ 2.35%
2017 2.34% 下落↘ 2.32%
2016 2.52% 下落↘ 2.32%
2015 2.58% 上昇↗ 2.30%
2014 1.59% 下落↘ 2.27%
2013 2.29% 下落↘ 2.36%
2012 2.80% 上昇↗ 2.37%
2011 2.74% 上昇↗ 2.29%
2010 2.36% 下落↘ 2.18%
2009 3.00% 下落↘ 2.12%
2008 3.39% 1.68%
2007

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2007/12/17)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:1.68%、② 最大値:2.38%、③ 平均値:2.28%、④ 中央値:2.35%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2024 01/02 01/17 11/29 12/31 110.11 108.33 133.48 124.91
2023 01/03 03/23 12/19 12/29 102.60 97.00 109.74 109.37
2022 01/03 01/11 09/30 12/30 107.32 109.31 89.91 102.85
2021 01/04 12/29 12/31 85.78 106.97 106.82
2020 01/02 01/17 03/23 12/31 87.67 88.16 56.94 86.82
2019 01/02 01/03 12/23 12/31 71.51 70.13 87.77 87.18
2018 01/02 09/21 12/24 12/31 76.73 81.87 67.32 71.47
2017 01/03 01/23 12/18 12/29 67.58 66.81 77.06 76.46
2016 01/04 02/11 12/13 12/30 58.28 53.64 68.17 67.09
2015 01/02 05/21 08/25 12/31 60.67 62.15 53.83 59.03
2014 01/02 02/03 12/29 12/31 54.52 51.80 61.61 60.69
2013 01/02 01/08 12/31 43.78 43.69 55.01
2012 01/03 06/04 10/18 12/31 38.80 38.19 43.99 42.67
2011 01/03 04/29 10/03 12/30 39.18 42.37 33.27 38.17
2010 01/04 07/02 12/28 12/31 35.73 32.21 38.76 38.72
2009 01/02 03/05 11/25 12/31 32.16 21.62 35.75 35.10
2008 01/02 11/20 12/31 49.53 25.88 31.38
2007 12/21 12/26 12/31 50.60 50.87 50.13

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2024 -1.61% 下落↘ 23.21% 上昇↗ -6.42% 下落↘
2023 -5.45% 下落↘ 13.13% 上昇↗ -0.33% 下落↘
2022 1.85% 上昇↗ -17.74% 下落↘ 14.39% 上昇↗
2021 24.70% 上昇↗ -0.14% 下落↘
2020 0.55% 上昇↗ -35.41% 下落↘ 52.47% 上昇↗
2019 -1.92% 下落↘ 25.15% 上昇↗ -0.67% 下落↘
2018 6.69% 上昇↗ -17.77% 下落↘ 6.16% 上昇↗
2017 -1.13% 下落↘ 15.34% 上昇↗ -0.77% 下落↘
2016 -7.96% 下落↘ 27.08% 上昇↗ -1.58% 下落↘
2015 2.43% 上昇↗ -13.38% 下落↘ 9.66% 上昇↗
2014 -4.98% 下落↘ 18.93% 上昇↗ -1.49% 下落↘
2013 -0.20% 下落↘ 25.90% 上昇↗
2012 -1.57% 下落↘ 15.18% 上昇↗ -3.00% 下落↘
2011 8.14% 上昇↗ -21.47% 下落↘ 14.72% 上昇↗
2010 -9.85% 下落↘ 20.33% 上昇↗ -0.10% 下落↘
2009 -32.77% 下落↘ 65.35% 上昇↗ -1.81% 下落↘
2008 -47.74% 下落↘ 21.25% 上昇↗
2007 0.53% 上昇↗ -1.45% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2024 01/02 110.11 12/31 124.91 13.44% 上昇↗
2023 01/03 102.60 12/29 109.37 6.59% 上昇↗
2022 01/03 107.32 12/30 102.85 -4.16% 下落↘
2021 01/04 85.78 12/31 106.82 24.52% 上昇↗
2020 01/02 87.67 12/31 86.82 -0.96% 下落↘
2019 01/02 71.51 12/31 87.18 21.91% 上昇↗
2018 01/02 76.73 12/31 71.47 -6.86% 下落↘
2017 01/03 67.58 12/29 76.46 13.14% 上昇↗
2016 01/04 58.28 12/30 67.09 15.12% 上昇↗
2015 01/02 60.67 12/31 59.03 -2.70% 下落↘
2014 01/02 54.52 12/31 60.69 11.32% 上昇↗
2013 01/02 43.78 12/31 55.01 25.65% 上昇↗
2012 01/03 38.80 12/31 42.67 9.97% 上昇↗
2011 01/03 39.18 12/30 38.17 -2.58% 下落↘
2010 01/04 35.73 12/31 38.72 8.37% 上昇↗
2009 01/02 32.16 12/31 35.10 9.14% 上昇↗
2008 01/02 49.53 12/31 31.38 -36.64% 下落↘
2007 12/21 50.60 12/31 50.13 -0.93% 下落↘

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2024 13.44% 上昇↗ 4.71%
2023 6.59% 上昇↗ 4.21%
2022 -4.16% 下落↘ 4.07%
2021 24.52% 上昇↗ 4.64%
2020 -0.96% 下落↘ 3.35%
2019 21.91% 上昇↗ 3.69%
2018 -6.86% 下落↘ 2.30%
2017 13.14% 上昇↗ 3.17%
2016 15.12% 上昇↗ 2.23%
2015 -2.70% 下落↘ 0.88%
2014 11.32% 上昇↗ 1.34%
2013 25.65% 上昇↗ -0.01%
2012 9.97% 上昇↗ -3.74%
2011 -2.58% 下落↘ -6.27%
2010 8.37% 上昇↗ -7.18%
2009 9.14% 上昇↗ -11.84%
2008 -36.64% 下落↘ -20.77%
2007 -0.93% 下落↘ -0.93%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2007/12/17)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2024 01/02 12/31 10.20% 下落↘ 10.65% 下落↘ 8.21% 下落↘
2023 01/03 12/29 11.56% 下落↘ 12.62% 下落↘ 12.37% 下落↘
2022 01/03 12/30 18.22% 下落↘ 18.77% 上昇↗ 18.57% 上昇↗
2021 01/04 12/31 12.15% 下落↘ 11.08% 下落↘ 10.39% 下落↘
2020 01/02 12/31 34.39% 上昇↗ 33.22% 上昇↗ 32.12% 上昇↗
2019 01/02 12/31 11.61% 下落↘ 11.05% 下落↘ 16.59% 下落↘
2018 01/02 12/31 16.09% 下落↘ 18.13% 下落↘ 12.67% 下落↘
2017 01/03 12/29 7.10% 下落↘ 6.58% 下落↘ 7.53% 下落↘
2016 01/04 12/30 12.98% 下落↘ 12.28% 下落↘ 10.28% 下落↘
2015 01/02 12/31 15.41% 下落↘ 13.60% 下落↘ 14.75% 下落↘
2014 01/02 12/31 10.80% 下落↘ 11.49% 下落↘ 10.03% 下落↘
2013 01/02 12/31 11.11% 下落↘ 9.39% 下落↘ 10.18% 下落↘
2012 01/03 12/31 12.50% 下落↘ 11.93% 下落↘ 13.67% 下落↘
2011 01/03 12/30 23.22% 上昇↗ 21.28% 上昇↗ 19.06% 上昇↗
2010 01/04 12/31 17.73% 下落↘ 16.86% 下落↘ 18.30% 上昇↗
2009 01/02 12/31 30.22% 上昇↗ 29.41% 上昇↗ 36.85% 上昇↗
2008 01/02 12/31 41.10% 上昇↗ 34.56% 上昇↗ 23.95% 上昇↗
2007 12/21 12/31 10.12% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:19.62% / 年 週足の判断基準 B:18.38% / 年 月足の判断基準 C:18.06% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下する。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

MGV:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: 1. 暴落・回復パターンの解析(表3、表4、表6) 2008年(金融危機): 年始価格から安値までの騰落率は -47.74% を記録しました。 回復: 2009年には安値から高値にかけて +65.35% と急反発しました。設定来の平均年間成長率は2008年の -20.77% から、2013年には -0.01% まで回復し、元の水準に戻るまでに約5〜6年を要しています。 2020年(コロナショック): 高値から安値への騰落率は -35.41% でした。 回復: 同年内に安値から年末にかけて +52.47% 反発し、極めて短期間で回復を見せました。 傾向: バリュー株の特性上、金融危機のようなセクター不況時には下落が深くなりますが、その後の反発力も非常に強力です。 2. リスク・リターンの評価(表7) 価格変動率: 日足変動率の判断基準は年率 19.62% です。 エントリーの考察: 暴落時の2008年(41.10%)や2020年(34.39%)のように、価格変動率が30%を超える局面は価格が極端に不安定です。一方で、回復が進んだ2024年の価格変動率は 10.20% と落ち着いています。安定したエントリーを狙うなら、価格変動率が20%を下回り始めたタイミングが適しています。 4. 運用戦略 MGVは「安定した優良企業」への投資ですが、金融セクターへの集中リスクがあるため、以下の戦略を提言します。 運用戦略: コア資産としての「12分割積立計画」 急成長よりも安定性と配当(2024年実績 2.30%)を重視し、着実に資産を積み上げます。 購入計画(分割回数と手法): 分割回数は目標合計運用資金に対し、12分割(1年)での購入を推奨します。 購入形式: 余裕資金がある場合でも一括投資は避け、月次での分割購入を推奨します。バリュー株は景気敏感な金融セクター(約25%)の影響を受けやすいため、時間分散により取得単価を平準化することがリスク管理に直結します。 具体的な積立例: 目標運用額が120万円であれば、毎月10万円を機械的に積み立てます。 リバランス: 成長率が年平均 4.71%(2024年時点)で推移しているため、ポートフォリオ内の比率が過剰になった際は、リバランスを行い「守りの資産」としての役割を維持してください。 結論 MGVは、経費率 0.07% という極めて低いコストで米国経済の基盤を支える巨大企業に投資できる優れたETFです。2008年のように資産が一時的に -47.74% 減少するリスクを認識しつつ、10年以上の長期スパンで 12分割以上の積立投資 を継続することで、米国バリュー株の安定的な成長と配当を享受する戦略が最適です。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 戦略への「反論」と潜在的リスク セクター集中による脆弱性: MGVは 金融セクターが 25.7% を占めており、これは全セクターで最大です。金融不安が発生した場合、バリュー株特有の「安定性」は機能せず、市場平均を大きく上回る下落を招く恐れがあります。 「割安」が放置されるリスク: バリュー株は本質的価値より割安とされる銘柄ですが、市場の関心がグロース株に集中し続ける場合、長期間にわたり成長率が低迷する可能性があります。 為替の負の相関: 米ドル建て資産であるため、米国株価が停滞し、同時に円高が進む局面では、日本国内の投資家にとって二重の損失(ダブルパンチ)となります。 2. 価格変動率が想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ) 最大リスク: 価格変動率40%超における「資産の半減と回復の長期停止」 (表7) MGVの平常時の日足価格変動率(リスク判断基準A)は 19.62% です。しかし、ワーストシナリオでは以下の事態が想定されます。 異常な価格変動率による心理的破綻:2008年には日足変動率が 41.10% と、基準値の2倍以上に達しました。ワーストシナリオでは、このような40%を超える激しい乱高下が数ヶ月続き、投資家が積立を継続できず、安値で損切り(狼狽売り)をしてしまうことが最大の敗因となります。 配当利回りの低下と価格低迷の長期化: (表1) 2008年の分配金利回りが 3.39% と高まっていますが、これは価格が急落したためです。ワーストシナリオでは、構成銘柄である銀行等の業績悪化により減配が相次ぎ、配当という「守りの支え」を失ったまま、株価が5〜10年単位で元の水準(高値)に戻らないリスクがあります。 最大下落率の更新:過去、2008年に記録した -47.74%(表4)を超える下落、すなわち 資産が50%以上(半値以下) になる局面が、金融セクターが直接の打撃を受ける危機において発生し得ます。 結論 MGVは、2.30%(2024年実績) の安定した配当と、低コスト(経費率 0.07%)が魅力の銘柄です。しかし、ひとたび危機が発生すれば、価格変動率は想定の2倍(40%超)に跳ね上がり、資産が半減するリスクを内包しています。短期的な資産半減を許容しつつ、米国経済の根幹をなす金融・ヘルスケアセクターの長期的な復活を信じられる投資家にのみ適した戦略です。


出  典: バンガードETFのファクトシート及び運用報告書より。
注意事項: 最新でない場合があります、参考程度にご使用下さい。
本ウェブサイトに記載された情報に基づいて利用者がとった行動により、
利用者が何らかの損害を被ったとしても一切責任を負うものではありません。

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