③VanEck:全世界株式レアアース関連企業ETF【REMX≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 VanEck≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 全世界株式レアアース関連企業 ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 VanEck Rare Earth and Strategic Metals ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 REMXは世界各国の市場に上場している、  レアアース(希土類)や戦略的金属に関わる企業のETFです。  (レアアース関連企業が対象)/約30社

VanEck・REMX:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。  REMXを調べる。  1.対象指数:MVIS Global Rare Earth/Strategic Metals Indexについて   構成銘柄:採掘会社、精製業者、リサイクル業者などが対象。   対象地域:中国、オーストラリア、北米、チリなど。  2.環境負荷:採掘と精製には深刻な環境リスクが伴います。   採掘時の有害廃棄物の発生、森林破壊、精製時の水質汚染、大気汚染など。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 1.301 2025/12/31 73.92 1.76%
2024 0.997 2024/12/31 39.01 2.55%
2023 2023/12/29 61.55
2022 1.187 2022/12/30 76.16 1.55%
2021 5.892 2021/12/31 112.19 5.25%
2020 0.535 2020/12/31 65.82 0.81%
2019 0.645 2019/12/31 40.29 1.60%
2018 5.055 2018/12/31 40.68 12.42%
2017 2.610 2017/12/29 90.27 2.89%
2016 1.140 2016/12/30 51.03 2.23%
2015 1.917 2015/12/31 40.23 4.76%
2014 1.158 2014/12/31 75.57 1.53%
2013 0.249 2013/12/31 107.31 0.23%
2012 2.724 2012/12/31 157.92 1.72%
2011 11.436 2011/12/30 179.04 6.38%
2010 2010/12/31 288.00

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2011年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:-74.40%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 1.76% 下落↘ 2.81%
2024 2.55% 2.88%
2023 2.90%
2022 1.55% 下落↘ 3.13%
2021 5.25% 上昇↗ 3.26%
2020 0.81% 下落↘ 3.09%
2019 1.60% 下落↘ 3.32%
2018 12.42% 上昇↗ 3.51%
2017 2.89% 上昇↗ 2.45%
2016 2.23% 下落↘ 2.38%
2015 4.76% 上昇↗ 2.41%
2014 1.53% 上昇↗ 1.94%
2013 0.23% 下落↘ 2.05%
2012 1.72% 下落↘ 2.66%
2011 6.38% 3.14%
2010

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2010/10/27)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:1.94%、② 最大値:3.51%、③ 平均値:2.80%、④ 中央値:2.88%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 04/08 10/14 12/31 39.39 32.65 78.29 73.92
2024 01/02 09/06 12/31 61.24 36.34 39.01
2023 01/03 02/01 12/05 12/29 74.69 97.48 54.01 61.55
2022 01/03 04/04 12/28 12/30 113.08 127.41 75.00 76.16
2021 01/04 03/24 11/29 12/31 68.64 68.12 124.63 112.19
2020 01/02 03/16 12/31 41.34 24.12 65.82
2019 01/02 02/26 08/27 12/31 41.10 49.50 35.85 40.29
2018 01/02 01/12 12/24 12/31 92.01 97.65 39.63 40.68
2017 01/03 04/19 12/28 12/29 51.69 49.59 90.75 90.27
2016 01/04 01/20 12/09 12/30 39.66 34.08 54.93 51.03
2015 01/02 05/04 12/21 12/31 76.05 84.75 37.06 40.23
2014 01/02 07/29 12/15 12/31 107.67 113.40 72.60 75.57
2013 01/02 01/07 12/20 12/31 162.36 166.44 102.81 107.31
2012 01/03 02/03 11/15 12/31 186.60 223.20 143.28 157.92
2011 01/03 04/11 10/03 12/30 307.55 342.12 172.93 179.04
2010 10/28 11/17 12/30 12/31 234.12 232.20 294.00 288.00

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 -17.11% 下落↘ 139.78% 上昇↗ -5.58% 下落↘
2024 -40.65% 下落↘ 7.34% 上昇↗
2023 30.51% 上昇↗ -44.59% 下落↘ 13.96% 上昇↗
2022 12.67% 上昇↗ -41.13% 下落↘ 1.54% 上昇↗
2021 -0.75% 下落↘ 82.95% 上昇↗ -9.98% 下落↘
2020 -41.65% 下落↘ 172.88% 上昇↗
2019 20.43% 上昇↗ -27.57% 下落↘ 12.38% 上昇↗
2018 6.12% 上昇↗ -59.41% 下落↘ 2.64% 上昇↗
2017 -4.06% 下落↘ 83.00% 上昇↗ -0.52% 下落↘
2016 -14.06% 下落↘ 61.17% 上昇↗ -7.09% 下落↘
2015 11.43% 上昇↗ -56.27% 下落↘ 8.55% 上昇↗
2014 5.32% 上昇↗ -35.97% 下落↘ 4.09% 上昇↗
2013 2.51% 上昇↗ -38.22% 下落↘ 4.37% 上昇↗
2012 19.61% 上昇↗ -35.80% 下落↘ 10.21% 上昇↗
2011 11.24% 上昇↗ -49.45% 下落↘ 3.53% 上昇↗
2010 -0.82% 下落↘ 26.61% 上昇↗ -2.04% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 39.39 12/31 73.92 87.66% 上昇↗
2024 01/02 61.24 12/31 39.01 -36.29% 下落↘
2023 01/03 74.69 12/29 61.55 -17.59% 下落↘
2022 01/03 113.08 12/30 76.16 -32.64% 下落↘
2021 01/04 68.64 12/31 112.19 63.44% 上昇↗
2020 01/02 41.34 12/31 65.82 59.21% 上昇↗
2019 01/02 41.10 12/31 40.29 -1.97% 下落↘
2018 01/02 92.01 12/31 40.68 -55.78% 下落↘
2017 01/03 51.69 12/29 90.27 74.63% 上昇↗
2016 01/04 39.66 12/30 51.03 28.66% 上昇↗
2015 01/02 76.05 12/31 40.23 -47.10% 下落↘
2014 01/02 107.67 12/31 75.57 -29.81% 下落↘
2013 01/02 162.36 12/31 107.31 -33.90% 下落↘
2012 01/03 186.60 12/31 157.92 -15.36% 下落↘
2011 01/03 307.55 12/30 179.04 -41.78% 下落↘
2010 10/28 234.12 12/31 288.00 23.01% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。 直近4年間の平均年間成長率:-9.74% / 年

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 87.66% 上昇↗ -8.29%
2024 -36.29% 下落↘ -12.57%
2023 -17.59% 下落↘ -10.57%
2022 -32.64% 下落↘ -10.01%
2021 63.44% 上昇↗ -7.81%
2020 59.21% 上昇↗ -12.48%
2019 -1.97% 下落↘ -17.57%
2018 -55.78% 下落↘ -19.14%
2017 74.63% 上昇↗ -12.80%
2016 28.66% 上昇↗ -21.04%
2015 -47.10% 下落↘ -27.21%
2014 -29.81% 下落↘ -22.41%
2013 -33.90% 下落↘ -20.44%
2012 -15.36% 下落↘ -15.37%
2011 -41.78% 下落↘ -15.37%
2010 23.01% 上昇↗ 23.01%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2010/10/27)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。 直近4年間の平均年間成長率:-9.74% / 年

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 41.00% 上昇↗ 39.82% 上昇↗ 38.49% 上昇↗
2024 01/02 12/31 36.10% 上昇↗ 36.05% 上昇↗ 42.62% 上昇↗
2023 01/03 12/29 30.20% 下落↘ 30.68% 下落↘ 42.70% 上昇↗
2022 01/03 12/30 45.40% 上昇↗ 44.78% 上昇↗ 34.83% 下落↘
2021 01/04 12/31 45.18% 上昇↗ 41.68% 上昇↗ 40.58% 上昇↗
2020 01/02 12/31 48.24% 上昇↗ 46.06% 上昇↗ 51.67% 上昇↗
2019 01/02 12/31 25.61% 下落↘ 24.65% 下落↘ 40.15% 上昇↗
2018 01/02 12/31 30.40% 下落↘ 36.42% 上昇↗ 21.22% 下落↘
2017 01/03 12/29 21.41% 下落↘ 23.73% 下落↘ 26.87% 下落↘
2016 01/04 12/30 26.39% 下落↘ 29.59% 下落↘ 31.39% 下落↘
2015 01/02 12/31 27.47% 下落↘ 30.34% 下落↘ 32.00% 下落↘
2014 01/02 12/31 18.79% 下落↘ 17.67% 下落↘ 23.06% 下落↘
2013 01/02 12/31 23.30% 下落↘ 23.25% 下落↘ 22.18% 下落↘
2012 01/03 12/31 26.64% 下落↘ 26.40% 下落↘ 32.44% 下落↘
2011 01/03 12/30 45.22% 上昇↗ 45.26% 上昇↗ 55.14% 上昇↗
2010 10/28 12/31 35.39% 上昇↗ 31.30% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:34.09% / 年 週足の判断基準 B:34.29% / 年 月足の判断基準 C:37.26% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下するところ、 月足が最も高い。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

REMX:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「REMX」(VanEck 全世界株式レアアース関連企業 ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 REMXはハイテク産業や電気自動車(EV)に不可欠な素材を対象としていますが、その価格推移は極めて不安定です。 暴落局面: 表4・表5、2018年には高値から安値への騰落率が -59.41% に達し、年間騰落率でも -55.78% という壊滅的な下落を記録しました。また、2011年には -49.45% 、2015年には -56.27% の大幅な下落局面(高値から安値)を経験しています。直近の2024年も年初から安値まで -40.65% 下落しており、頻繁に大幅なドローダウンが発生する傾向があります。 回復パターン: 表・表6、暴落後の反発は強力で年間騰落率は2020年には 59.21% 、2021年には 63.44% 、2025年には 87.66% の急回復を見せています。しかし、設定来の平均年間成長率(表6)を見ると、2011年から2025年まで一貫して マイナス圏 (例:2015年 -27.21% 、2025年 -8.29% )を推移しており、長期保有で資産を増やすことが非常に困難な「短期・中期トレード向け」の回復特性を持っています。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング リスク評価: 表7、価格変動率(リスク)は極めて高く、設定来の平均値で日足変動率が 34.09% 、週足が 34.29% 、月足にいたっては 37.26% に達します。特に2020年の月足変動率は 51.67% を記録しており、市場の混乱期にはコントロール不能なレベルまでボラティリティが増大します。 エントリータイミング: 表4、「年初から安値」または「高値から安値」の乖離が -40% を超えたタイミング(2020年や2024年のような局面)が、反発を狙うための最適なエントリーポイントとなります。スライド資料のPERが36.28倍と割高な水準にあるため(2025年10月時点)、高値圏での追随買いは厳禁です。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略: 素材セクターに100%集中しているため、景気サイクルや米中関係等の地政学リスクに翻弄されます。そのため、利益が出た際の 「迅速な利益確定(リバランス)」 を前提とした短期〜中期のテーマ型運用に限定すべきです。 ② 一括購入か分割購入かの提言: 12回以上の分割購入 を強く推奨します。年間で 50%近い下落 が常態化しているため(表5)、一括購入は即座に致命的な含み損を抱えるリスクが高いからです。 ③ リターンとリスクの関係性: 平均年間成長率 -8.29% に対し、分配金利回り 2.80% (平均値)を加味しても、期待リターンは依然として マイナス です。35%を超えるリスクを取ってマイナスの期待リターンを狙うのは、平均回帰を期待するのではなく、2025年の 87.66% のような「特異な急騰」のみを狙う投資行動であることを理解する必要があります。 ④ 投資家ターゲットへの提言: レアアースの将来性に強い確信を持ち、なおかつ -60% 級の暴落を投資機会として捉えられる「超積極的なサテライト運用者」に向いています。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算: 平均年間分配金利回り( 2.80% )- 経費率( 0.58% )+ 平均年間成長率( -8.29% )= 年間合計 -6.07%。 分析: 統計的な平均値では、保有し続けるほど資産が目減りするため、分配金による損失補填は 不可能 です。2024年に記録した -36.29% の損失を埋めるには、分配金や平均成長を待つのではなく、セクター特有の急激な「価格反転」を捉えるしかありません。 4. 結論 REMXは「産業のビタミン」という魅力的なテーマを持ちますが、数字上は -60% 近くの暴落が頻発し、長期平均リターンがマイナスという極めて厳しい銘柄です。投資する場合は、全資産の数%以内の サテライト資産 として、徹底したタイミング投資に徹する必要があります。 5. 備考 ポートフォリオの約76%が中・小型株で構成されており、市場全体の冷え込み時には流動性リスクが顕著になります。中国(28.31%)およびオーストラリア(24.41%)への依存度が高く、これらの国の政策や為替変動に直撃されます。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 「大幅下落局面でのエントリー」という戦略に対し、以下の「反論」を提示します。 「平均回帰」が機能しない長期下落リスク:「安値で買えばいずれ回復する」という前提に対し、表6の平均年間成長率は、設定来から2025年に至るまで一貫して マイナス圏 (2015年: -27.21% 、2024年: -12.57% 、2025年: -8.29% )を推移しています。これは、単なる一時的な調整ではなく、構造的な資産価値の棄損が続いていることを示唆しており、押し目買いが「落ちてくるナイフ」を掴む行為になるリスクが極めて高いことを意味します。 コスト負けとインカムゲインの脆弱性: 経費率 0.58% に対し、平均年間成長率が -8.29% である状況では、直近配当利回り 1.07% や平均分配金利回り 2.80% を考慮しても、トータルリターンでプラスを維持することは統計的に困難です。 集中投資による逃げ場のなさ: スライド資料のポートフォリオは 76% が中・小型株で構成されており、さらに素材セクターに 100.1% 集中しています。景気後退局面ではこれらの銘柄の流動性が一斉に枯渇するため、戦略的な撤退(損切り)が困難になるリスクがあります。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 価格変動率(ボラティリティ)が想定を突破した際のワーストシナリオを定義します。 最大下落率: 表4、2018年には高値から安値までで -59.41% 、2015年には -56.27% の暴落を記録しています。ボラティリティが想定を超えた場合、1年足らずで資産の 6割以上 を失うことが過去のデータから実証されています。 異常ボラティリティによるパニック: 2020年には月足変動率が 51.67% に達しました。これは、1ヶ月で資産価値が半減、あるいは1.5倍になるような極端な変動を意味します。このような環境下では、合理的な投資判断が不可能となり、パニック売りに追い込まれるリスクが最大化します。 市場環境の想定: レアアースの主要生産国である中国(比率 28.31% )との地政学的緊張が激化し、輸出規制等の直接的な介入が発生した場合、あるいはEV需要の急減速が起きた場合、中・小型株主体の構成銘柄は連鎖的に暴落し、回復に10年以上の歳月を要する、あるいは二度と元の水準に戻らないシナリオが想定されます。 3. 結論 REMXは、将来の成長ポテンシャルという「期待」に対し、現実のデータ(平均年間成長率 -8.29% )が極めて厳しい乖離を見せている銘柄です。ボラティリティが35%〜50%を超える局面(表7)では、 サテライト資産 としての枠組みを維持できず、ポートフォリオ全体を破壊するリスクを内包しています。 4. 備考 リスクを最小化するためには、全資産の1〜3%程度の極小枠での運用に留め、 -20% 程度の逆指値(ストップロス)を機械的に設定することが不可欠です。


出  典: VanEck Associates Corporation のファクトシート及び運用報告書より。
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