6️⃣Vanguard:欧州先進国(金融+資本財)株ETF【VGK≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 Vanguard≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 欧州先進国株ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Vanguard FTSE Europe ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 VGKは欧州の主要な証券取引所に上場している企業で構成される、  先進国株式市場が対象のETFです。  構成が金融(約20%)、資本財(約20%)、ヘルスケア(約10%)、他  (欧州先進国の大型・中型・小型株が対象)/約1,300社

Vanguard・VGK:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2024 2.292 2024/12/31 63.47 3.61%
2023 2.030 2023/12/29 64.48 3.14%
2022 1.803 2022/12/30 55.44 3.25%
2021 2.081 2021/12/31 68.24 3.04%
2020 1.652 2020/12/31 60.24 2.74%
2019 1.919 2019/12/31 58.60 3.27%
2018 1.921 2018/12/31 48.62 3.95%
2017 1.599 2017/12/29 59.15 2.70%
2016 1.687 2016/12/30 47.94 3.51%
2015 1.622 2015/12/31 49.88 3.25%
2014 2.421 2014/12/31 52.41 4.61%
2013 1.629 2013/12/31 58.80 2.77%
2012 1.469 2012/12/31 48.84 3.00%
2011 1.908 2011/12/30 41.43 4.60%
2010 2.306 2010/12/31 49.09 4.69%
2009 1.912 2009/12/31 48.48 3.94%
2008 2.901 2008/12/31 38.36 7.56%
2007 2.356 2007/12/31 74.82 3.14%
2006 1.809 2006/12/29 68.16 2.65%
2005 1.380 2005/12/30 52.60 2.62%

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2005年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:20.60%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2024 3.61% 上昇↗ 3.60%
2023 3.14% 下落↘ 3.60%
2022 3.25% 上昇↗ 3.62%
2021 3.04% 上昇↗ 3.64%
2020 2.74% 下落↘ 3.68%
2019 3.27% 下落↘ 3.74%
2018 3.95% 上昇↗ 3.78%
2017 2.70% 下落↘ 3.76%
2016 3.51% 上昇↗ 3.85%
2015 3.25% 下落↘ 3.88%
2014 4.61% 上昇↗ 3.95%
2013 2.77% 下落↘ 3.87%
2012 3.00% 下落↘ 4.01%
2011 4.60% 下落↘ 4.16%
2010 4.69% 上昇↗ 4.09%
2009 3.94% 下落↘ 3.97%
2008 7.56% 上昇↗ 3.97%
2007 3.14% 上昇↗ 2.80%
2006 2.65% 上昇↗ 2.63%
2005 2.62% 2.62%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2005/03/04)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:2.62%、② 最大値:4.16%、③ 平均値:3.66%、④ 中央値:3.77%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2024 01/02 01/17 09/26 12/31 63.67 61.92 71.72 63.47
2023 01/03 10/27 12/27 12/29 56.14 55.18 64.86 64.48
2022 01/03 01/12 09/27 12/30 68.89 68.99 45.51 55.44
2021 01/04 01/29 09/02 12/31 61.02 59.70 70.60 68.24
2020 01/02 03/23 12/29 12/31 59.09 37.10 61.04 60.24
2019 01/02 01/03 12/27 12/31 48.35 47.99 58.65 58.60
2018 01/02 01/26 12/24 12/31 59.54 63.49 46.99 48.62
2017 01/03 12/29 48.10 59.15
2016 01/04 06/08 06/27 12/30 49.15 50.56 43.32 47.94
2015 01/02 05/14 09/28 12/31 52.14 58.49 48.11 49.88
2014 01/02 06/06 10/16 12/31 57.55 61.72 50.69 52.41
2013 01/02 06/24 12/31 49.43 47.25 58.80
2012 01/03 06/01 12/19 12/31 42.81 38.64 49.06 48.84
2011 01/03 04/29 09/22 12/30 49.36 56.27 39.25 41.43
2010 01/04 05/26 11/04 12/31 49.96 39.19 53.42 49.09
2009 01/02 03/09 11/16 12/31 39.09 26.76 52.67 48.48
2008 01/02 01/03 11/20 12/31 74.53 74.80 32.77 38.36
2007 01/03 03/05 10/31 12/31 68.50 65.60 81.91 74.82
2006 01/03 01/20 12/14 12/29 54.46 53.82 69.90 68.16
2005 03/10 04/28 12/13 12/30 50.90 47.68 54.36 52.60

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2024 -2.74% 下落↘ 15.82% 上昇↗ -11.50% 下落↘
2023 -1.71% 下落↘ 17.54% 上昇↗ -0.58% 下落↘
2022 0.14% 上昇↗ -34.03% 下落↘ 21.81% 上昇↗
2021 -2.16% 下落↘ 18.25% 上昇↗ -3.34% 下落↘
2020 -37.21% 下落↘ 64.52% 上昇↗ -1.31% 下落↘
2019 -0.74% 下落↘ 22.21% 上昇↗ -0.08% 下落↘
2018 6.63% 上昇↗ -25.98% 下落↘ 3.46% 上昇↗
2017 22.97% 上昇↗
2016 2.86% 上昇↗ -14.31% 下落↘ 10.66% 上昇↗
2015 12.17% 上昇↗ -17.74% 下落↘ 3.67% 上昇↗
2014 7.24% 上昇↗ -17.87% 下落↘ 3.39% 上昇↗
2013 -4.41% 下落↘ 24.44% 上昇↗
2012 -9.74% 下落↘ 26.96% 上昇↗ -0.44% 下落↘
2011 13.99% 上昇↗ -30.24% 下落↘ 5.55% 上昇↗
2010 -21.55% 下落↘ 36.31% 上昇↗ -8.10% 下落↘
2009 -31.54% 下落↘ 96.82% 上昇↗ -7.95% 下落↘
2008 0.36% 上昇↗ -56.18% 下落↘ 17.05% 上昇↗
2007 -4.23% 下落↘ 24.86% 上昇↗ -8.65% 下落↘
2006 -1.17% 下落↘ 29.87% 上昇↗ -2.48% 下落↘
2005 -6.32% 下落↘ 14.01% 上昇↗ -3.23% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2024 01/02 63.67 12/31 63.47 -0.31% 下落↘
2023 01/03 56.14 12/29 64.48 14.85% 上昇↗
2022 01/03 68.89 12/30 55.44 -19.52% 下落↘
2021 01/04 61.02 12/31 68.24 11.81% 上昇↗
2020 01/02 59.09 12/31 60.24 1.94% 上昇↗
2019 01/02 48.35 12/31 58.60 21.20% 上昇↗
2018 01/02 59.54 12/31 48.62 -18.34% 下落↘
2017 01/03 48.10 12/29 59.15 22.97% 上昇↗
2016 01/04 49.15 12/30 47.94 -2.46% 下落↘
2015 01/02 52.14 12/31 49.88 -4.33% 下落↘
2014 01/02 57.55 12/31 52.41 -8.93% 下落↘
2013 01/02 49.43 12/31 58.80 18.96% 上昇↗
2012 01/03 42.81 12/31 48.84 14.09% 上昇↗
2011 01/03 49.36 12/30 41.43 -16.07% 下落↘
2010 01/04 49.96 12/31 49.09 -1.74% 下落↘
2009 01/02 39.09 12/31 48.48 24.02% 上昇↗
2008 01/02 74.53 12/31 38.36 -48.53% 下落↘
2007 01/03 68.50 12/31 74.82 9.23% 上昇↗
2006 01/03 54.46 12/29 68.16 25.16% 上昇↗
2005 03/10 50.90 12/30 52.60 3.34% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2024 -0.31% 下落↘ 0.46%
2023 14.85% 上昇↗ 0.50%
2022 -19.52% 下落↘ -0.24%
2021 11.81% 上昇↗ 1.03%
2020 1.94% 上昇↗ 0.39%
2019 21.20% 上昇↗ 0.07%
2018 -18.34% 下落↘ -1.39%
2017 22.97% 上昇↗ 0.17%
2016 -2.46% 下落↘ -1.68%
2015 -4.33% 下落↘ -1.60%
2014 -8.93% 下落↘ -1.29%
2013 18.96% 上昇↗ -0.29%
2012 14.09% 上昇↗ -2.78%
2011 -16.07% 下落↘ -5.33%
2010 -1.74% 下落↘ -3.03%
2009 24.02% 上昇↗ -3.35%
2008 -48.53% 下落↘ -11.06%
2007 9.23% 上昇↗ 16.92%
2006 25.16% 上昇↗ 25.16%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2005/03/04)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2024 01/02 12/31 13.39% 下落↘ 13.37% 下落↘ 11.23% 下落↘
2023 01/03 12/29 15.04% 下落↘ 16.99% 下落↘ 17.13% 下落↘
2022 01/03 12/30 25.75% 上昇↗ 25.21% 上昇↗ 27.13% 上昇↗
2021 01/04 12/31 13.80% 下落↘ 13.69% 下落↘ 13.75% 下落↘
2020 01/02 12/31 34.72% 上昇↗ 36.71% 上昇↗ 36.37% 上昇↗
2019 01/02 12/31 12.26% 下落↘ 10.99% 下落↘ 14.78% 下落↘
2018 01/02 12/31 15.18% 下落↘ 15.47% 下落↘ 13.91% 下落↘
2017 01/03 12/29 9.23% 下落↘ 8.81% 下落↘ 8.22% 下落↘
2016 01/04 12/30 21.70% 下落↘ 17.19% 下落↘ 11.80% 下落↘
2015 01/02 12/31 17.89% 下落↘ 15.95% 下落↘ 16.72% 下落↘
2014 01/02 12/31 13.89% 下落↘ 14.01% 下落↘ 13.01% 下落↘
2013 01/02 12/31 14.85% 下落↘ 13.80% 下落↘ 14.17% 下落↘
2012 01/03 12/31 21.53% 下落↘ 19.27% 下落↘ 22.23% 上昇↗
2011 01/03 12/30 36.31% 上昇↗ 29.70% 上昇↗ 24.99% 上昇↗
2010 01/04 12/31 29.35% 上昇↗ 25.43% 上昇↗ 27.44% 上昇↗
2009 01/02 12/31 34.73% 上昇↗ 30.96% 上昇↗ 38.95% 上昇↗
2008 01/02 12/31 46.26% 上昇↗ 41.13% 上昇↗ 28.26% 上昇↗
2007 01/03 12/31 19.66% 下落↘ 17.23% 下落↘ 10.70% 下落↘
2006 01/03 12/29 15.19% 下落↘ 16.00% 下落↘ 7.16% 下落↘
2005 03/10 12/30 12.05% 下落↘ 11.34% 下落↘ 7.36% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:23.34% / 年 週足の判断基準 B:21.46% / 年 月足の判断基準 C:20.86% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下する。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

VGK:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「VGK」(Vanguard 欧州先進国株 ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 過去のデータに基づき、大きな下落局面とその後の回復状況を解析します。 下落局面 2008年(リーマンショック): 年間騰落率は -48.53% を記録し、年始価格から安値(32.77ドル)までの下落率は -56.18% に達しました。 2020年(コロナショック): 年始価格から安値(37.10ドル)まで、短期間で -37.21% の急落を記録しました。 2022年: 年間で -19.52% の下落を記録しました。 回復期における成長率と期間: 2008年の暴落後、翌2009年には安値から高値にかけて 96.82% という驚異的な反発を見せ、年間騰落率は 24.02% まで回復しました。 2020年は、3月の安値から年末にかけて価格が 64.52% 上昇し、最終的な年間騰落率は 1.94% のプラスとなりました。 2024年末時点の平均年間成長率は 0.46% となっており、長期的な回復・成長を維持しています。 2. リスク・リターンの評価とエントリータイミング 価格変動率(リスク)の分析: 設定来の平均価格変動率は、日足ベースで 23.34%/年です。特に2008年(46.26%)や2011年(36.31%)、2020年(34.72%)といった危機時には、価格変動率が平時の水準を大幅に上回っています。 最適なエントリータイミング: 表7の変化率(リスク)が平均(23.34%)を大きく超え、かつ騰落率(表4)が大幅なマイナス(例: -30% -50% 超)を示したタイミングこそが、回復局面でのリターンを最大化するための買い増しタイミングとなります。 3. 具体的な運用戦略 欧州の主要企業(ASML、SAP、ネスレ、ロシュなど)を幅広くカバーするVGKは、ポートフォリオの「守りの資産(コア)」として活用可能です。 積立・購入計画: 分割購入の推奨: 市場の急激な変動(表7)に対応し、心理的な動揺を最小限に抑えるため、資金を「12分割(毎月積立)」して投資するドル・コスト平均法を強く推奨します。 一括 vs 分割: 欧州市場は2008年( -48.53%)や2022年( -19.52%)のように大きな年間下落を見せることがあるため、余裕資金がある場合でも一括投資は避け、12回以上に分けた機械的な購入が賢明です。 分配金の活用: 2024年の分配金利回りは 3.61%、設定来の平均年間分配金利回りは 3.66% と比較的高い水準にあります。 暴落時であっても、この安定した分配金を再投資に回すことで、平均取得単価を下げ、その後の回復期(例:2009年の +96.82%)における利益を最大化することができます。 結論 VGKは、経費率が 0.06% と極めて低く、欧州の主要先進国市場を網羅する優れた分散投資手段です。過去のデータは、 -30% -50% 超の深刻な暴落(表4)の後には、必ず 60% 〜 90% を超える強力な回復局面が訪れていることを示しています。短期的な価格変動(日足リスク 23.34%)に惑わされず、「12分割積立」による時間分散と、約 3.6% の分配金利回りを活かした複利運用を継続することが、欧州経済の長期的な成長を享受するための鍵となります。 VGKへの投資は「歴史ある欧州の大聖堂」を修復・維持していくようなものです。時として激しい嵐(暴落)に見舞われ、外壁が傷つくこともありますが、土台(構成銘柄)がしっかりしているため、適切なメンテナンス(積立・再投資)を続ければ、嵐が過ぎ去った後には以前よりも輝きを増した姿(リターン)を見せてくれるのです。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 前回の戦略的背景の再確認 前回のレポートでは、欧州市場を網羅するVGKを「守りの資産(コア)」と位置づけ、経費率 0.06% の低コストを活かした「12分割積立」を提言しました。これは、2008年の -56.18% や2020年の -37.21% といった大幅な下落(表4)の後に、それぞれ +96.82%、+64.52%(表4)という強力な回復局面が存在したデータに基づいています。 2. 本戦略に対する「反論」と「リスク」の検討 欧州市場への集中投資戦略を採用する際に考慮すべき批判的側面とリスクを挙げます。 成長率の低迷に対する懸念: VGKの設定来(2005年〜)の平均年間成長率は 0.46%(2024年末時点)に留まっています(表6)。米国株などの他地域と比較して長期的なリターンが極めて低い点は、資産形成の効率性を重視する投資家からの強い反論材料となります。 地域集中とカントリーリスク: 投資対象が欧州の先進国(イギリス23.2%、フランス14.5%など)に限定されており、欧州特有の政治・経済不安、および為替変動リスク(ユーロやポンド)の影響を強く受けます。 分配金の不安定さ: 平均年間分配金利回りは 3.66% (表2)と高水準ですが、2008年の 7.56% から2017年の 2.70% まで年ごとの変動幅が非常に大きく、将来のインカムゲインの予測が立て難いリスクがあります。 3. 価格変動率が想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ) 「表7の価格変動率が想定を超えた場合」のワーストシナリオについて、過去の極端なデータを用いて解析します。 異常な価格変動率の発生: 設定来の平均リスク(日足)は 23.34%/年ですが、2008年には 46.26% (表7)という、想定の約2倍の数値が記録されています。 ワーストシナリオ(資産の激減): 価格変動率が想定を大幅に超える局面(例:リーマンショック時)では、短期間で資産が -56.18% (表4)と半分以下にまで毀損する事態が発生します。 回復の長期停滞と心理的敗北: 最大のリスクは、価格が急落した後に平均成長率が長期間マイナス圏から抜け出せないことです。(表6) 2008年の暴落( -48.53%)の後、平均年間成長率が再びプラスに転じる(2017年の 0.17%)までには、約10年近い年月を要しました。この「停滞の10年」に耐えきれず、底値近辺で狼狽売りを行い、損失を確定させてしまうことが投資家にとっての真のワーストシナリオです。 結論 VGKを用いた戦略における核心的なリスクは、「23.34% という平均リスク(表7)を大幅に上回る 46% 超の価格変動率や、50% 超の価格毀損(表4)に直面した際、10年単位の停滞(表6)を許容して規律ある投資を継続できるか」という点にあります。 0.06% という低経費率と、3.66% の平均分配金利回りは長期投資の強力な支えとなります。しかし、成長率が極めて低い現状を踏まえると、ワーストシナリオ(想定外の価格変動率と資産の半減)を回避するためには、一括投資を厳に慎み、12分割以上の積立によって取得単価を徹底的に平準化し、分配金を再投資し続ける「忍耐力」が、期待リターンを享受するための絶対条件となります。


出  典: バンガードETFのファクトシート及び運用報告書より。
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