⑩FirstTrust:世界サイバーセキュリティ業界ETF【CIBR≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】
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【 FirstTrust≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 世界サイバーセキュリティ業界 ETF
はじめに記載内容の構成を説明します。 1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。 2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。 表示画面の機能を説明します。 画面右側の数字で各ページにジャンプします。 (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです) 🔼🔽は上下にスクロールします。 (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)
【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 First Trust Nasdaq Cybersecurity ETF
≪コア・サテライト戦略≫
守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。
CIBRは世界各国の市場に上場している、 データ保護、ネットワーク及びクラウドの サイバーセキュリティ関連企業のETFです。 (サイバーセキュリティ関連企業が対象)/約30社
・各年の分配金と利回りの推移
| 各年 | 分配金 | 年末日付 | 価格 | 分配金利回り |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | 0.302 | 2025/12/31 | 71.45 | 0.42% |
| 2024 | 0.181 | 2024/12/31 | 63.45 | 0.28% |
| 2023 | 0.227 | 2023/12/29 | 53.84 | 0.42% |
| 2022 | 0.119 | 2022/12/30 | 38.71 | 0.30% |
| 2021 | 0.313 | 2021/12/31 | 52.79 | 0.59% |
| 2020 | 0.488 | 2020/12/31 | 44.38 | 1.09% |
| 2019 | 0.069 | 2019/12/31 | 30.03 | 0.22% |
| 2018 | 0.052 | 2018/12/31 | 23.42 | 0.22% |
| 2017 | 0.022 | 2017/12/29 | 23.13 | 0.09% |
| 2016 | 0.150 | 2016/12/30 | 19.52 | 0.76% |
| 2015 | 0.103 | 2015/12/31 | 17.76 | 0.57% |
※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2015年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:302.30%
・各年の平均年間利回りの推移
| 各年 | 分配金利回り | 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 | 平均年間 分配金利回り |
|---|---|---|---|
| 2025 | 0.42% | 上昇↗ | 0.45% |
| 2024 | 0.28% | 下落↘ | 0.45% |
| 2023 | 0.42% | 上昇↗ | 0.47% |
| 2022 | 0.30% | 下落↘ | 0.48% |
| 2021 | 0.59% | 下落↘ | 0.51% |
| 2020 | 1.09% | 上昇↗ | 0.49% |
| 2019 | 0.22% | 同じ= | 0.37% |
| 2018 | 0.22% | 上昇↗ | 0.41% |
| 2017 | 0.09% | 下落↘ | 0.48% |
| 2016 | 0.76% | 上昇↗ | 0.67% |
| 2015 | 0.57% | ― | 0.57% |
※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2015/07/06)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:0.37%、② 最大値:0.67%、③ 平均値:0.49%、④ 中央値:0.48%
・各年の価格の推移
| 各年 | 年始日付 | 日付X高値or安値/年 | 日付Y高値or安値/年 | 年末日付 | 年始価格 | 価格X高値or安値/年 | 価格Y高値or安値/年 | 年末価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 01/02 | 04/08 | 10/08 | 12/31 | 63.75 | 57.46 | 78.00 | 71.45 |
| 2024 | 01/02 | 01/05 | 12/16 | 12/31 | 52.47 | 51.38 | 67.04 | 63.45 |
| 2023 | 01/03 | 01/05 | 12/19 | 12/29 | 38.49 | 37.31 | 54.38 | 53.84 |
| 2022 | 01/03 | 04/04 | 10/14 | 12/30 | 52.07 | 53.92 | 36.88 | 38.71 |
| 2021 | 01/04 | 03/08 | 11/12 | 12/31 | 43.54 | 40.13 | 56.11 | 52.79 |
| 2020 | 01/02 | 03/18 | 12/22 | 12/31 | 30.45 | 21.84 | 45.50 | 44.38 |
| 2019 | 01/02 | 01/03 | 11/25 | 12/31 | 23.19 | 22.55 | 30.85 | 30.03 |
| 2018 | 01/02 | 09/14 | 12/24 | 12/31 | 23.39 | 28.89 | 21.94 | 23.42 |
| 2017 | 01/03 | ― | 12/18 | 12/29 | 19.60 | ― | 23.34 | 23.13 |
| 2016 | 01/04 | 02/09 | 11/21 | 12/30 | 17.49 | 14.02 | 20.45 | 19.52 |
| 2015 | 07/07 | 07/14 | 09/29 | 12/31 | 20.02 | 20.62 | 16.77 | 17.76 |
※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。
・各年の騰落率の推移
| 各年 | 騰落率X年始価格-価格X | 判断1 騰落率X の状況 | 騰落率Y価格x-価格y | 判断2 騰落率y の状況 | 騰落率 価格y-年末価格 | 判断3 騰落率の状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | -9.86% | 下落↘ | 35.74% | 上昇↗ | -8.39% | 下落↘ |
| 2024 | -2.07% | 下落↘ | 30.47% | 上昇↗ | -5.35% | 下落↘ |
| 2023 | -3.06% | 下落↘ | 45.75% | 上昇↗ | -0.99% | 下落↘ |
| 2022 | 3.55% | 上昇↗ | -31.60% | 下落↘ | 4.96% | 上昇↗ |
| 2021 | -7.83% | 下落↘ | 39.82% | 上昇↗ | -5.91% | 下落↘ |
| 2020 | -28.27% | 下落↘ | 108.33% | 上昇↗ | -2.46% | 下落↘ |
| 2019 | -2.75% | 下落↘ | 36.80% | 上昇↗ | -2.65% | 下落↘ |
| 2018 | 23.51% | 上昇↗ | -24.05% | 下落↘ | 6.74% | 上昇↗ |
| 2017 | 19.08% | 上昇↗ | ― | ― | -0.89% | 下落↘ |
| 2016 | -19.83% | 下落↘ | 45.86% | 上昇↗ | -4.54% | 下落↘ |
| 2015 | 2.99% | 上昇↗ | -18.67% | 下落↘ | 5.90% | 上昇↗ |
※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。
・各年の年間騰落率の推移
| 各年 | 年始日付 | 年始価格 | 年末日付 | 年末価格 | 騰落率 | 判断 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 01/02 | 63.75 | 12/31 | 71.45 | 12.07% | 上昇↗ |
| 2024 | 01/02 | 52.47 | 12/31 | 63.45 | 20.92% | 上昇↗ |
| 2023 | 01/03 | 38.49 | 12/29 | 53.84 | 39.88% | 上昇↗ |
| 2022 | 01/03 | 52.07 | 12/30 | 38.71 | -25.65% | 下落↘ |
| 2021 | 01/04 | 43.54 | 12/31 | 52.79 | 21.24% | 上昇↗ |
| 2020 | 01/02 | 30.45 | 12/31 | 44.38 | 45.74% | 上昇↗ |
| 2019 | 01/02 | 23.19 | 12/31 | 30.03 | 29.49% | 上昇↗ |
| 2018 | 01/02 | 23.39 | 12/31 | 23.42 | 0.12% | 上昇↗ |
| 2017 | 01/03 | 19.60 | 12/29 | 23.13 | 18.01% | 上昇↗ |
| 2016 | 01/04 | 17.49 | 12/30 | 19.52 | 11.60% | 上昇↗ |
| 2015 | 07/07 | 20.02 | 12/31 | 17.76 | -11.28% | 下落↘ |
※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。
・各年の平均年間成長率の推移
| 各年 | 騰落率 | 判断年始価格に対しての変動方向 | 平均年間 成長率 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 12.07% | 上昇↗ | 12.83% |
| 2024 | 20.92% | 上昇↗ | 12.90% |
| 2023 | 39.88% | 上昇↗ | 12.05% |
| 2022 | -25.65% | 下落↘ | 8.98% |
| 2021 | 21.24% | 上昇↗ | 15.10% |
| 2020 | 45.74% | 上昇↗ | 14.11% |
| 2019 | 29.49% | 上昇↗ | 8.66% |
| 2018 | 0.12% | 上昇↗ | 4.00% |
| 2017 | 18.01% | 上昇↗ | 5.33% |
| 2016 | 11.60% | 上昇↗ | -0.50% |
| 2015 | -11.28% | 下落↘ | -11.28% |
※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2015/07/06)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。
・各年の価格変動率の推移
| 各年 | 年始日付 | 年末日付 | 変化率A日足変動率/年 | 判断A | 変化率B週足変動率/年 | 判断B | 変化率C月足変動率/年 | 判断C |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 01/02 | 12/31 | 23.48% | 上昇↗ | 21.48% | 下落↘ | 15.21% | 下落↘ |
| 2024 | 01/02 | 12/31 | 19.54% | 下落↘ | 21.21% | 下落↘ | 15.64% | 下落↘ |
| 2023 | 01/03 | 12/29 | 18.72% | 下落↘ | 18.13% | 下落↘ | 22.72% | 上昇↗ |
| 2022 | 01/03 | 12/30 | 34.45% | 上昇↗ | 34.30% | 上昇↗ | 21.58% | 上昇↗ |
| 2021 | 01/04 | 12/31 | 20.65% | 下落↘ | 19.85% | 下落↘ | 19.89% | 下落↘ |
| 2020 | 01/02 | 12/31 | 34.07% | 上昇↗ | 35.02% | 上昇↗ | 34.31% | 上昇↗ |
| 2019 | 01/02 | 12/31 | 17.75% | 下落↘ | 16.15% | 下落↘ | 25.11% | 上昇↗ |
| 2018 | 01/02 | 12/31 | 21.57% | 下落↘ | 22.78% | 下落↘ | 16.87% | 下落↘ |
| 2017 | 01/03 | 12/29 | 12.16% | 下落↘ | 11.02% | 下落↘ | 7.56% | 下落↘ |
| 2016 | 01/04 | 12/30 | 19.89% | 下落↘ | 19.90% | 下落↘ | 17.45% | 下落↘ |
| 2015 | 07/07 | 12/31 | 21.46% | 下落↘ | 19.37% | 下落↘ | 29.85% | 上昇↗ |
※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:23.04% / 年 週足の判断基準 B:22.79% / 年 月足の判断基準 C:20.52% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下する。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。
【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説
はじめに作成経緯を記載します。 解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。 資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。 また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。 GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。 どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。 運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。
Google AI 質問内容及び解説内容を示す。 A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。 Q.回答内容: ティッカーコード「CIBR」(FirstTrust 世界サイバーセキュリティ業界 ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 過去の重大なマイナス局面を確認すると、2020年の市場混乱期、年始(30.45ドル)から安値(21.84ドル)の騰落率は -28.27% でした。また、2022年の調整局面では、高値(53.92ドル)から安値(36.88ドル)の騰落率は -31.60% を記録しています。 一方で回復力に注目すると、2020年の下落後、安値から高値(45.50ドル)にかけて 108.33% という驚異的な反発を見せ(表4)、同年の年間騰落率は 45.74% となりました(表5)。2022年の大幅下落後も、翌2023年には 39.88%、2024年には 20.92% の年間騰落率を記録しており(表5)、デジタル社会における必要不可欠なインフラとしての強い復元力を持っています。表6の平均年間成長率は 12.83%(2025年末)となっており、長期的な成長トレンドを維持しています。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング 表7の価格変動率を確認すると、日足判断基準(変動率)は 23.04% / 年、週足判断基準は 22.79% / 年、月足判断基準は 20.52% / 年 となっています。これは市場平均と比較しても高いボラティリティであり、急激な価格変動を伴う銘柄であることを示しています。 最適なエントリータイミングは、表4で示されたような「騰落率」が -20% から -30% を超えるような大幅な調整局面です。サイバー攻撃の脅威が増す中で需要は構造的に拡大しており、価格が大きく剥落したタイミングでの参入は、将来の成長を享受するための絶好の機会となります。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略: CIBRはサテライト資産として位置づけられます。最大の特徴は、CrowdStrikeやPalo Alto Networksといった世界中のサイバーセキュリティリーダー企業に分散投資できる点です。ソフトウェア(51.1%)やITサービス(16.8%)を主軸とし、デジタル化の進展に伴うセキュリティ需要の拡大を直接的に捉える設計となっています。 ② 一括購入か分割購入かの提言: 価格変動が激しいため、一括購入よりも分割購入(12回〜24回程度)を推奨します。時間的分散を図ることで、高値掴みのリスクを軽減し、平均取得単価を安定させることが重要です。 ③ リターンとリスクの関係性: 平均年間成長率 12.83%に対し、日足判断基準(リスク)が 23.04% という数値は、成長セクターとしての爆発力を期待する上では投資効率として「妥当」と判断します。 ④ 投資家ターゲットへの提言: サイバーセキュリティの重要性が今後も高まり続けると確信し、5年以上の長期視点で「攻め」の投資ができるリスク許容度の高い投資家に向いています。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算:2022年の年間騰落率 -25.65% を例にします。平均年間分配金利回り 0.49%から総経費率 0.59%を引き、平均年間成長率 12.83%を加味すると、年間の実質的な補填力は約 12.73% です。この損失を補填するのに要する期間は、約2.01年 です。 分析:高い成長率が補填の要となりますが、分配金利回り自体は低く、経費率がそれを上回る年もあるため、下落局面では純粋に価格が回復するまで耐える必要があるリスクを含んでいます。 4. 結論 CIBRは、デジタル社会の守護者であるサイバーセキュリティ分野の成長を効率的に捉えるための優れたツールです。高いボラティリティをサテライト戦略の中で適切に管理し、調整局面での勇気ある投資と長期保有を組み合わせることで、資産全体のパフォーマンス向上に大きく寄与することが期待されます。 5. 備考 運用会社が作成したファクトシートのトータルリターン(再投資込み)で数値が大きくなるようにして、購入者に対して良いイメージを植え付けてきますが、実際には分配金が少額であるため、そもそもETF価格以下の為に購入できません。また、購入できたとしてもETFの購入手数料もかかる為、現実的ではありません。
A.質問内容②: 「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。 Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 CIBRの解析で提示した「デジタル社会の成長エンジンとしてのサテライト戦略」に対し、以下の欠点とリスクを指摘します。 テーマ集中による「共倒れ」のリスク: CIBRは保有銘柄数が33銘柄と少なく、資産の約半分(51.1%)がソフトウェア業種に集中しています。銘柄分散が図られているように見えますが、サイバーセキュリティという単一テーマへの依存が極めて高く、業界全体の成長鈍化や規制変更が発生した場合、セクター全体が連鎖的に下落するリスクを含んでいます。 高バリュエーションと金利感応度: 株価収益率(P/E)が 31.24倍 と市場平均と比較して高く、将来の成長期待が強く価格に織り込まれています。そのため、金利上昇局面ではバリュエーションの修正(価格下落)を受けやすく、グロース株特有の激しい調整に見舞われる弱点があります。 不十分なインカムゲインと保有コスト: 平均年間分配金利回りは 0.49%(2025年末)と低水準であり、ここから総経費率 0.59% を差し引くと、実質的な利回りはマイナスとなります。下落局面において投資家の精神的支えとなるキャッシュフロー(分配金)が乏しく、保有コストがリターンを確実に削る点は大きな欠点です。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 表7の価格変動率(リスク)に基づき、ワーストシナリオを想定します。 ドローダウンの履歴: 2022年には 高値(53.92ドル)から 安値(36.88ドル)の騰落率は -31.60% でした。また、年間騰落率においても、2022年に -25.65% の大幅なマイナスを記録しています。 市場環境の想定: 日足の判断基準(変動率)が 23.04% / 年 という高い水準にあることを考慮すると、世界的な景気後退によるIT予算の削減や、組入上位のCrowdStrike(8.86%)などの主要企業での重大なセキュリティ事故、さらには急激な金融引き締めが重なった場合、資産価値が単年で -40% から -50% 程度喪失するシナリオは十分に想定すべき最大リスクです。 3. 結論 CIBRは設定来の平均年間成長率 12.83%(2025年末)という魅力的なリターン実績を持つ一方で、過去に -30% を超える暴落を経験しているハイリスクな銘柄です。市場平均(S&P500)を上回る成長性を期待できる反面、そのボラティリティを許容できない投資家にとって、この運用戦略は極めて危険であり、資産の大部分を投じるべきではありません。 4. 備考 上記のリスクを回避するためには、ポートフォリオ全体におけるCIBRの比率を 5〜10%程度 の「サテライト」に厳格に制限し、残りの大部分を米国国債などの低リスク資産(コア)で運用することが不可欠です。また、海外企業への投資であるため為替変動リスクも資産価値に影響を与える点に留意が必要です。
| 出 典: | ファーストトラストジャパン合同会社のファクトシート及び運用報告書より。 |
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