5️⃣SPDR:米国中期投資適格社債(低コスト)ETF【SPIB≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 SPDR≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 SPIB(米国中期社債)低コストETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 SPDR Portfolio Intermediate Term Corporate Bond ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 SPIBは米国企業が発行する投資適格社債のETFです。  平均残存期間が約4.8年、平均デュレーション約4.0年  信用格付は、BBB(約20%)、A-(約20%)、BBB-(約15%)、他  (米国中期社債が対象)/約5,000債券

SPDR・SPIB:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 1.493 2025/12/31 33.84 4.41%
2024 1.446 2024/12/31 32.76 4.41%
2023 1.259 2023/12/29 32.83 3.83%
2022 0.843 2022/12/30 31.83 2.64%
2021 0.571 2021/12/31 36.15 1.57%
2020 0.812 2020/12/31 37.18 2.18%
2019 1.073 2019/12/31 35.31 3.03%
2018 1.004 2018/12/31 33.04 3.03%
2017 0.954 2017/12/29 34.22 2.78%
2016 0.988 2016/12/30 33.91 2.91%
2015 0.901 2015/12/31 33.43 2.69%
2014 0.906 2014/12/31 34.18 2.65%
2013 1.019 2013/12/31 33.60 3.03%
2012 1.054 2012/12/31 34.82 3.02%
2011 1.227 2011/12/30 33.21 3.69%
2010 1.355 2010/12/31 32.56 4.16%
2009 1.347 2009/12/31 31.67 4.25%

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2009年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:6.80%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 4.41% 同じ= 3.19%
2024 4.41% 上昇↗ 3.11%
2023 3.83% 上昇↗ 3.03%
2022 2.64% 上昇↗ 2.97%
2021 1.57% 下落↘ 3.00%
2020 2.18% 下落↘ 3.12%
2019 3.03% 同じ= 3.20%
2018 3.03% 上昇↗ 3.22%
2017 2.78% 下落↘ 3.24%
2016 2.91% 上昇↗ 3.30%
2015 2.69% 上昇↗ 3.35%
2014 2.65% 下落↘ 3.46%
2013 3.03% 上昇↗ 3.63%
2012 3.02% 下落↘ 3.78%
2011 3.69% 下落↘ 4.03%
2010 4.16% 下落↘ 4.20%
2009 4.25% 4.25%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2009/02/10)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:2.97%、② 最大値:4.25%、③ 平均値:3.42%、④ 中央値:3.24%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 01/13 12/29 12/31 32.76 31.08 33.87 33.84
2024 01/02 04/16 09/24 12/31 32.72 32.02 33.78 32.76
2023 01/03 10/19 12/27 12/29 31.92 30.91 32.89 32.83
2022 01/03 01/04 10/20 12/30 36.01 36.04 30.74 31.83
2021 01/04 11/23 12/31 37.14 35.97 36.15
2020 01/02 03/19 12/31 35.31 30.81 37.18
2019 01/02 01/07 08/28 12/31 33.07 33.05 35.46 35.31
2018 01/02 01/03 12/04 12/31 34.19 34.21 32.78 33.04
2017 01/03 03/09 09/07 12/29 33.92 33.76 34.69 34.22
2016 01/04 01/25 07/29 12/30 33.52 33.45 35.02 33.91
2015 01/02 01/30 12/29 12/31 34.27 34.81 33.43 33.43
2014 01/02 08/18 12/31 33.66 34.51 34.18
2013 01/02 04/29 09/05 12/31 34.78 34.98 33.06 33.60
2012 01/03 01/05 10/15 12/31 33.16 33.09 35.03 34.82
2011 01/03 02/08 08/10 12/30 32.54 32.38 33.87 33.21
2010 01/04 10/13 12/31 31.73 33.83 32.56
2009 02/11 03/09 11/30 12/31 30.70 28.81 32.35 31.67

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 -5.12% 下落↘ 8.97% 上昇↗ -0.08% 下落↘
2024 -2.13% 下落↘ 5.49% 上昇↗ -3.01% 下落↘
2023 -3.16% 下落↘ 6.40% 上昇↗ -0.18% 下落↘
2022 0.08% 上昇↗ -14.70% 下落↘ 3.54% 上昇↗
2021 -3.15% 下落↘ 0.50% 上昇↗
2020 -12.74% 下落↘ 20.67% 上昇↗
2019 -0.06% 下落↘ 7.29% 上昇↗ -0.42% 下落↘
2018 0.05% 上昇↗ -4.18% 下落↘ 0.79% 上昇↗
2017 -0.47% 下落↘ 2.75% 上昇↗ -1.35% 下落↘
2016 -0.20% 下落↘ 4.69% 上昇↗ -3.16% 下落↘
2015 1.57% 上昇↗ -3.96% 下落↘ 0.00% 同じ=
2014 2.52% 上昇↗ -0.95% 下落↘
2013 0.57% 上昇↗ -5.48% 下落↘ 1.63% 上昇↗
2012 -0.21% 下落↘ 5.86% 上昇↗ -0.59% 下落↘
2011 -0.49% 下落↘ 4.60% 上昇↗ -1.94% 下落↘
2010 6.61% 上昇↗ -3.75% 下落↘
2009 -6.15% 下落↘ 12.28% 上昇↗ -2.10% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 32.76 12/31 33.84 3.29% 上昇↗
2024 01/02 32.72 12/31 32.76 0.09% 上昇↗
2023 01/03 31.92 12/29 32.83 2.81% 上昇↗
2022 01/03 36.01 12/30 31.83 -11.60% 下落↘
2021 01/04 37.14 12/31 36.15 -2.66% 下落↘
2020 01/02 35.31 12/31 37.18 5.29% 上昇↗
2019 01/02 33.07 12/31 35.31 6.77% 上昇↗
2018 01/02 34.19 12/31 33.04 -3.36% 下落↘
2017 01/03 33.92 12/29 34.22 0.85% 上昇↗
2016 01/04 33.52 12/30 33.91 1.13% 上昇↗
2015 01/02 34.27 12/31 33.43 -2.45% 下落↘
2014 01/02 33.66 12/31 34.18 1.54% 上昇↗
2013 01/02 34.78 12/31 33.60 -3.39% 下落↘
2012 01/03 33.16 12/31 34.82 5.01% 上昇↗
2011 01/03 32.54 12/30 33.21 2.06% 上昇↗
2010 01/04 31.73 12/31 32.56 2.62% 上昇↗
2009 02/11 30.70 12/31 31.67 3.16% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 3.29% 上昇↗ 0.56%
2024 0.09% 上昇↗ 0.39%
2023 2.81% 上昇↗ 0.41%
2022 -11.60% 下落↘ 0.24%
2021 -2.66% 下落↘ 1.22%
2020 5.29% 上昇↗ 1.55%
2019 6.77% 上昇↗ 1.22%
2018 -3.36% 下落↘ 0.68%
2017 0.85% 上昇↗ 1.14%
2016 1.13% 上昇↗ 1.18%
2015 -2.45% 下落↘ 1.18%
2014 1.54% 上昇↗ 1.80%
2013 -3.39% 下落↘ 1.85%
2012 5.01% 上昇↗ 3.21%
2011 2.06% 上昇↗ 2.61%
2010 2.62% 上昇↗ 2.89%
2009 3.16% 上昇↗ 3.16%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2009/02/10)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。 直近4年間の平均年間成長率:-1.55% / 年

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 5.52% 上昇↗ 6.05% 上昇↗ 5.08% 上昇↗
2024 01/02 12/31 3.76% 下落↘ 3.94% 下落↘ 4.48% 上昇↗
2023 01/03 12/29 5.23% 上昇↗ 4.75% 下落↘ 6.76% 上昇↗
2022 01/03 12/30 6.32% 上昇↗ 5.83% 上昇↗ 7.06% 上昇↗
2021 01/04 12/31 2.73% 下落↘ 2.08% 下落↘ 2.12% 下落↘
2020 01/02 12/31 9.41% 上昇↗ 14.92% 上昇↗ 8.46% 上昇↗
2019 01/02 12/31 2.75% 下落↘ 2.82% 下落↘ 2.22% 下落↘
2018 01/02 12/31 2.15% 下落↘ 2.10% 下落↘ 1.57% 下落↘
2017 01/03 12/29 2.36% 下落↘ 2.16% 下落↘ 1.27% 下落↘
2016 01/04 12/30 3.12% 下落↘ 3.14% 下落↘ 4.05% 下落↘
2015 01/02 12/31 3.48% 下落↘ 3.20% 下落↘ 2.52% 下落↘
2014 01/02 12/31 2.80% 下落↘ 2.72% 下落↘ 1.61% 下落↘
2013 01/02 12/31 3.31% 下落↘ 3.55% 下落↘ 3.44% 下落↘
2012 01/03 12/31 2.56% 下落↘ 2.22% 下落↘ 2.46% 下落↘
2011 01/03 12/30 3.98% 下落↘ 3.57% 下落↘ 4.09% 下落↘
2010 01/04 12/31 5.22% 上昇↗ 3.77% 下落↘ 3.71% 下落↘
2009 02/11 12/31 7.51% 上昇↗ 7.88% 上昇↗ 2.99% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:4.65% / 年 週足の判断基準 B:5.29% / 年 月足の判断基準 C:4.34% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下するところ、 週足が最も高い。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

SPIB:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「SPIB」(SPDR 米国中期投資適格社債 ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた運用戦略を提言いたします。 1. 金利感応度と「過去の再現性」解析 過去の下落局面の特定: 金利上昇の影響を強く受けた2022年、高値(36.04ドル)から安値(30.74ドル)の騰落率は -14.70% を記録しました。 デュレーション(金利感応度)の影響: オプション調整後デュレーション(OAD)は約4.06年であり、これは市場金利が1%低下した場合、理論上は約4.06%の価格上昇が期待できることを示しています。 歴史的局面との類似性: 2009年から2010年にかけての分配金利回りは、2009年の4.25%から2010年には4.16%へと推移しました。この時期、2009年の成長率は 3.16% を記録しています。現在の分配金利回り 4.41%(2025年)は過去の平均年間分配金利回り 3.42% を上回る高水準にあり、利下げによる価格上昇と高水準なインカムが期待できる局面との類似性が極めて高いと分析します。 2. リスク・リターンの評価 ボラティリティの分析: 市場が混乱した2020年の日足変動率は 9.41% に達していましたが、2025年には 5.52% となっています。ボラティリティのピークアウトを確認することが、安定したエントリーへの鍵となります。 最適なエントリータイミング: 30日SEC利回りが 4.43% と実態に近い利回り指標も高く、インカムの安定性が確保されています。ボラティリティが落ち着きを見せ始めた現在は、キャピタルの底打ちを意識しつつ、インカムを積み上げる最適なタイミングと言えます。 3. PMのアドバイス ① 「3つの金利シナリオ」による予測分析 パターンA(2007-2010年型:急激な利下げ): 高金利から一気に低下する場合、4.06年のデュレーションが価格を押し上げます。最大級のキャピタルゲインを狙い、現時点からポジションを構築すべきです。 パターンB(正常化型:かつての常識へ): 金利が1〜2%程度へ回帰する場合、4.43%(30日SEC利回り)の高水準なインカムと、安定した成長の両立が可能です。 パターンC(高止まり型:インフレ継続): 高金利が続く場合でも、4.41%(2025年分配金利回り)という高い利回りの再投資戦略により、資産の目減りを防ぎつつ着実にリターンを積み上げられます。 ② 「金利低下を味方につける」戦略: 金利サイクルの転換において、本ETFは株式との分散効果によりポートフォリオの安定化に寄与します。現在は「守り」としてインカムを確保しつつ、政策転換が明確になった段階でリバランスを行い、よりリスクの高い資産から本ETFへシフトすることで、「攻め」のキャピタルゲイン獲得を狙う計画を推奨します。 ③ インカム収益の最大化: 現在の利回りは過去の平均 3.19%(2025年末)を大きく上回っています。価格変動リスクを回避しつつ、この高いインカムを確実に確保するためには、一括購入よりも3〜5回程度の分割購入を提言します。これにより、時間分散を図りながら 4% 超の高利回りを享受できます。 ④ ターゲット適合性と「盾」の評価: 将来の金利低下で利益を得たい投資家にとって、SPIBは中期債の安定性と投資適格社債の利回りを兼ね備えた最強の解決策です。 インカム補填の算出: 仮に騰落率が -5.00% となった場合でも、現在の分配金利回り(4.41%)から年間経費率(0.04%)を引いた実質利回り 4.37% を考慮すれば、約1.14年で損失をカバーできる計算となります。この厚いインカムが、投資家の心理的安心感(盾)を担保します。 トータルリターンの罠 運用資料では「再投資込みのトータルリターン」が強調されますが、分配金が少額の場合、ETFの市場価格に届かず再投資が実質不可能です。また、購入手数料も考慮する必要があるため、ある程度まとまった金額での運用が現実的です。 結論: SPIBは、米国優良企業の信用力と高い利回りという「鉄壁の盾」を持ちながら、金利低下局面では中期債の特性を活かした「確実な矛」となります。ポートフォリオの安定剤かつ潜在的な利益の源泉として、極めて価値の高いETFです。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 「中期投資適格社債によるインカム確保とキャピタルゲイン獲得戦略」に対し、以下の批判的視点とリスクを提示します。 「盾」として機能しない分配金利回り: 2025年の分配金利回りは 4.41% と高水準ですが(表1)、修正デュレーションが 4.06年 であるため、金利が 1.10% 上昇 しただけで理論上 4.46% の価格下落が発生し、1年分の分配金収益は完全に消失します。金利上昇局面においては、インカムによる下値補填(盾の機能)は極めて限定的です。 蓄積される資本損失の実態: 表6、直近4年間の平均年間成長率は -1.55% / 年 とマイナスに沈んでいます。これは、高い利回りを享受していても、キャピタル(価格)側の浸食によりトータルリターンが損なわれ続けている「ネガティブ・キャリー」のリスクを如実に示しています。 信用リスクと金利リスクの二重苦: 国債ETFとは異なり、組入銘柄の 47.71% が Baa格(投資適格の下限)で構成されています。景気後退局面では、金利低下による価格上昇メリットが、企業の信用スプレッド拡大による価格下落によって相殺、あるいは上回られるリスクを含んでいます。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 価格変動率(ボラティリティ)が統計的な予測範囲を超えた場合のワーストシナリオを定義します。 市場環境の想定: 2020年のコロナショック時のような流動性危機、あるいは2022年の急激なインフレに伴う記録的な利上げが重なり、社債市場から一斉に資金が流出するパニック局面。 具体的数値根拠: 表4、2022年には年初価格 36.01ドルから安値 30.74ドルまで、最大 -14.70% の暴落を記録しました。また、表7における過去最高水準のボラティリティは、2020年に週足で 14.92% に達しています。仮にこの 14.92% 級のボラティリティが再来し、金利急騰が重なった場合、中期債といえども短期間で資産の 1.5割以上を失う ことがワーストシナリオとして現実的に想定されます。 3. 結論 SPIBは「コア資産」と定義されますが、デュレーション 4.06年 と Baa格への集中という特性上、金利上昇および景気後退局面では明確な「リスク資産」として振る舞います。現在の高い分配金利回り(4.41%)に惑わされず、市場金利が再上昇する「Higher for Longer」の環境下では、利回りを大幅に上回る資本損失を抱え続けるリスクが高いと判断します。 4. 備考 上記リスクを回避するためには、平均デュレーションが約 1.9年 と短い短期国債(02年)をポートフォリオに組み入れ、全体の金利感応度を引き下げる戦略を推奨します。また、信用スプレッドの拡大を注視し、景気後退の予兆がある場合は、Baa格の比率が高い本ETFから、より格付の高い中期国債(05年:平均デュレーション約 4.6年)等へ一時的にシフトする動的な資産配分を検討すべきです。


出  典: ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社のファクトシート及び運用報告書より。
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