2️⃣VanEck:インド成長企業(大型・中型株・グロース)ETF【GLIN≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 VanEck≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 インド成長企業(大型・中型株) ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 VanEck India Growth Leaders ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 GLINはインドの主要な証券取引所に上場している、  財務的に健全で、成長性の高い企業のETFです。  (大型・中型株が対象)/約80社

VanEck・GLIN:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。  GLINを調べる。   1.インド株式市場について   大型株:約100社、中型株:約150社、小型株:約4,800社

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 0.388 2025/12/31 46.10 0.84%
2024 1.760 2024/12/31 49.18 3.57%
2023 0.424 2023/12/29 44.03 0.96%
2022 0.556 2022/12/30 32.66 1.70%
2021 2021/12/31 42.28
2020 0.078 2020/12/31 32.63 0.23%
2019 0.424 2019/12/31 32.81 1.29%
2018 0.049 2018/12/31 42.40 0.11%
2017 0.070 2017/12/29 67.82 0.10%
2016 0.566 2016/12/30 40.77 1.38%
2015 1.346 2015/12/31 43.27 3.11%
2014 0.435 2014/12/31 44.69 0.97%
2013 0.139 2013/12/31 31.70 0.43%
2012 0.052 2012/12/31 44.48 0.11%
2011 0.660 2011/12/30 34.92 1.89%
2010 2010/12/31 80.41

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2010年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:-42.70%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 0.84% 下落↘ 1.04%
2024 3.57% 上昇↗ 1.05%
2023 0.96% 下落↘ 0.87%
2022 1.70% 0.87%
2021 0.80%
2020 0.23% 下落↘ 0.87%
2019 1.29% 上昇↗ 0.93%
2018 0.11% 上昇↗ 0.89%
2017 0.10% 下落↘ 0.99%
2016 1.38% 下落↘ 1.12%
2015 3.11% 上昇↗ 1.08%
2014 0.97% 上昇↗ 0.68%
2013 0.43% 上昇↗ 0.60%
2012 0.11% 下落↘ 0.66%
2011 1.89% 0.94%
2010 0.00%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2010/08/24)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:0.60%、② 最大値:1.12%、③ 平均値:0.89%、④ 中央値:0.89%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 03/03 12/31 49.82 39.22 46.10
2024 01/02 01/03 09/23 12/31 43.83 43.66 55.45 49.18
2023 01/03 03/28 12/28 12/29 32.89 30.86 44.25 44.03
2022 01/03 01/12 06/22 12/30 42.73 43.27 30.44 32.66
2021 01/04 02/26 09/15 12/31 32.94 32.39 44.10 42.28
2020 01/02 01/17 03/24 12/31 33.73 35.77 17.99 32.63
2019 01/02 04/01 08/22 12/31 42.65 44.62 29.73 32.81
2018 01/02 01/12 10/09 12/31 68.91 72.50 36.72 42.40
2017 01/03 12/29 42.00 67.82
2016 01/04 02/26 10/24 12/30 42.93 31.75 48.89 40.77
2015 01/02 04/15 08/24 12/31 45.81 50.60 37.50 43.27
2014 01/02 01/29 06/09 12/31 30.44 28.32 53.75 44.69
2013 01/02 01/04 09/03 12/31 46.16 46.48 22.76 31.70
2012 01/03 02/21 08/29 12/31 37.16 56.20 36.08 44.48
2011 01/03 12/30 82.84 34.92
2010 08/25 11/10 12/09 12/31 78.32 95.92 72.00 80.41

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 -21.27% 下落↘ 17.54% 上昇↗
2024 -0.38% 下落↘ 27.00% 上昇↗ -11.30% 下落↘
2023 -6.17% 下落↘ 43.38% 上昇↗ -0.49% 下落↘
2022 1.26% 上昇↗ -29.65% 下落↘ 7.29% 上昇↗
2021 -1.66% 下落↘ 36.15% 上昇↗ -4.12% 下落↘
2020 6.04% 上昇↗ -49.70% 下落↘ 81.37% 上昇↗
2019 4.61% 上昇↗ -33.37% 下落↘ 10.35% 上昇↗
2018 5.20% 上昇↗ -49.35% 下落↘ 15.46% 上昇↗
2017 61.47% 上昇↗
2016 -26.04% 下落↘ 53.98% 上昇↗ -16.60% 下落↘
2015 10.45% 上昇↗ -25.88% 下落↘ 15.38% 上昇↗
2014 -6.96% 下落↘ 89.79% 上昇↗ -16.85% 下落↘
2013 0.69% 上昇↗ -51.03% 下落↘ 39.27% 上昇↗
2012 51.23% 上昇↗ -35.80% 下落↘ 23.28% 上昇↗
2011 -57.84% 下落↘
2010 22.47% 上昇↗ -24.93% 下落↘ 11.68% 上昇↗

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 49.82 12/31 46.10 -7.46% 下落↘
2024 01/02 43.83 12/31 49.18 12.20% 上昇↗
2023 01/03 32.89 12/29 44.03 33.87% 上昇↗
2022 01/03 42.73 12/30 32.66 -23.56% 下落↘
2021 01/04 32.94 12/31 42.28 28.35% 上昇↗
2020 01/02 33.73 12/31 32.63 -3.23% 下落↘
2019 01/02 42.65 12/31 32.81 -23.07% 下落↘
2018 01/02 68.91 12/31 42.40 -38.47% 下落↘
2017 01/03 42.00 12/29 67.82 61.47% 上昇↗
2016 01/04 42.93 12/30 40.77 -5.03% 下落↘
2015 01/02 45.81 12/31 43.27 -5.54% 下落↘
2014 01/02 30.44 12/31 44.69 46.81% 上昇↗
2013 01/02 46.16 12/31 31.70 -31.32% 下落↘
2012 01/03 37.16 12/31 44.48 19.69% 上昇↗
2011 01/03 82.84 12/30 34.92 -57.84% 下落↘
2010 08/25 78.32 12/31 80.41 2.66% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 -7.46% 下落↘ -4.58%
2024 12.20% 上昇↗ -4.38%
2023 33.87% 上昇↗ -5.47%
2022 -23.56% 下落↘ -7.96%
2021 28.35% 上昇↗ -6.53%
2020 -3.23% 下落↘ -9.18%
2019 -23.07% 下落↘ -9.76%
2018 -38.47% 下落↘ -8.14%
2017 61.47% 上昇↗ -3.43%
2016 -5.03% 下落↘ -10.26%
2015 -5.54% 下落↘ -11.11%
2014 46.81% 上昇↗ -12.18%
2013 -31.32% 下落↘ -22.77%
2012 19.69% 上昇↗ -19.69%
2011 -57.84% 下落↘ -34.21%
2010 2.66% 上昇↗ 2.66%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2010/08/24)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 18.09% 下落↘ 19.53% 下落↘ 23.39% 下落↘
2024 01/02 12/31 17.65% 下落↘ 15.45% 下落↘ 10.15% 下落↘
2023 01/03 12/29 12.66% 下落↘ 12.22% 下落↘ 14.49% 下落↘
2022 01/03 12/30 23.01% 下落↘ 21.66% 下落↘ 26.31% 下落↘
2021 01/04 12/31 16.52% 下落↘ 17.48% 下落↘ 12.49% 下落↘
2020 01/02 12/31 42.17% 上昇↗ 38.94% 上昇↗ 55.82% 上昇↗
2019 01/02 12/31 23.37% 下落↘ 23.25% 下落↘ 27.78% 下落↘
2018 01/02 12/31 28.45% 上昇↗ 27.69% 上昇↗ 27.87% 下落↘
2017 01/03 12/29 20.50% 下落↘ 18.95% 下落↘ 18.01% 下落↘
2016 01/04 12/30 26.63% 下落↘ 30.68% 上昇↗ 28.98% 下落↘
2015 01/02 12/31 30.62% 上昇↗ 27.25% 上昇↗ 28.08% 下落↘
2014 01/02 12/31 31.77% 上昇↗ 36.52% 上昇↗ 38.03% 上昇↗
2013 01/02 12/31 30.13% 上昇↗ 32.46% 上昇↗ 35.29% 上昇↗
2012 01/03 12/31 29.79% 上昇↗ 30.44% 上昇↗ 48.59% 上昇↗
2011 01/03 12/30 34.20% 上昇↗ 33.20% 上昇↗ 35.10% 上昇↗
2010 08/25 12/31 32.55% 上昇↗ 33.66% 上昇↗ 40.00% 上昇↗

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:26.90% / 年 週足の判断基準 B:27.04% / 年 月足の判断基準 C:31.30% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下するところ、 月足が最も高い。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

GLIN:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「GLIN」(VanEck インド成長企業(大型・中型株) ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 表4、騰落率を確認すると、過去に極めて激しい下落局面が複数回発生しています。 特に2011年は、年始価格(82.84ドル)から年末価格(34.92ドル)の騰落率は -57.84% を記録しました。また、2018年の高値(72.50ドル)から安値(36.72ドル)の騰落率は -49.35% であり、2020年にも高値(35.77ドル)から安値(17.99ドル)の騰落率は -49.70% と、資産が半減する規模の暴落を経験しています。 これらの暴落と米国国債利回りの関係性を分析すると、金利の急激な変化が価格の下押し要因となっています。例として、2022年の年始(42.73ドル)から年末(32.66ドル)の年間騰落率が -23.56% 下落した、同年の米国2年国債利回りは年始(0.78%)から年末(4.41%)へと急騰していました。同様に米国10年国債利回りも 1.63% から 3.88% へと上昇しており、グローバルな金利上昇局面でインドのグロース株から資金が流出し、騰落率が大きく悪化したことが分かります。 回復パターンについては、2017年のように年間騰落率が 61.47% に達する爆発的な上昇を見せる年があり、大きな下落(ピンチ)の後に強力な投資機会(チャンス)が訪れる傾向があります。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング 表7、年間価格変動率を確認すると、設定日からの全体平均で、日足判断基準は 26.90% / 年、週足の判断基準は 27.04% / 年、月足の判断基準は 31.30% / 年となっています。これは先進国市場に比べて非常に高いボラティリティです。 最適なエントリータイミングは、米国国債利回りの上昇がピークアウトし、かつ表4、騰落率が示すような 30% 以上の大幅な調整が発生した直後です。高い変動率を伴うため、安値圏での反発を確認してから参入することで、将来的な成長リターンを最大化できる可能性が高まります。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略: GLINの強みは、インド市場の約82社の優良成長企業に効率的に分散投資できる点です。特に金融(32.5%)や資本財(22.2%)の比率が高く、インドのインフラ投資や内需拡大を直接的に捉える構成となっています。戦略としては、高いボラティリティを逆手に取り、価格下落時にも淡々と買い増しを行う定期的な購入計画を立て、保有コストを平準化することが肝要です。 ② 一括購入か分割購入かの提言: 価格変動率が 31.30% / 年(月足)と非常に高いため、一括購入は避けるべきです。目標金額に対し、12回から24回程度の長期的な分割購入を強く推奨します。これにより、-50% 級の暴落が発生した際のリスクを軽減できます。 ③ リターンとリスクの関係性: 表6、平均年間成長率を確認すると、2025年末での設定来平均は -4.58% となっており、平均年間分配金利回り 1.04% を加味しても、ボラティリティ 26.90% に対して投資効率は「悪い」と判断せざるを得ません。ただし、これは過去の特定の暴落(2011年等)が平均を引き下げているためであり、将来のインド経済の成長を確信する投資家にとってのみ「妥当」な選択肢となります。 ④ 投資家ターゲットへの提言: 先進国中心のポートフォリオにアクセントを加えたい、長期的な成長を追求するリスク許容度の高い投資家に適しています。短期的な価格変動に動揺せず、5〜10年単位で保有できる忍耐力が求められます。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算:2018年の年間騰落率 -38.47% を例にとります。 平均年間分配金利回り 1.04% - 年間経費率 0.76% + 平均年間成長率 -4.58% = 年間の補填能力 -4.30% 計算上、マイナス成長が続く限り、分配金のみで元本割れを補填することは不可能です。 分析:分配金利回り(直近 0.46%)が低いため、損失補填の主軸は「価格の劇的な回復」に依存します。インドの経済成長による価格上昇が実現しない限り、経費率を差し引いた実質的な回収には極めて長い年月を要するリスクを含んでいます。 結論 GLINは、世界有数の成長性を秘めたインド市場へアクセスする強力なツールですが、米国金利やカントリーリスクに極めて敏感な銘柄です。期待リターンに対するボラティリティの高さに鑑み、あくまで資産の一部に留めるサテライト運用を徹底し、時間分散を図る分割購入が不可欠な戦略となります。 備考 運用会社が提示する「トータルリターン」の数値には注意が必要です。資料では設定来で年率 11% 以上のリターンが示されることがありますが、これは分配金をすべて再投資した計算上の数値です。実際には、GLINの分配金額(2025年 0.388ドル等)は1株あたりの価格(約46ドル)に対して極めて少額であり、現実的にはその金額で買い増しを行うことはできません。また、少額の買い増しには手数料がかかるため、「手数料負け」のリスクを考慮すると、個人投資家が示された通りの複利効果を享受するのは困難であるという事実を認識しておく必要があります。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 GLINで提示した「長期分割購入による時間分散戦略」に対し、以下のリスクを指摘します。 強気相場における機会損失: インド市場は爆発的な上昇力を秘めており、年間騰落率で2017年は 61.47% 、2023年は 33.87% に達しています。このような急騰局面では、分割購入は平均取得単価を著しく押し上げ、一括投資で得られたはずの利益を大幅に損なう「機会損失」のリスクを伴います。 保有コストと成長率の不整合: 年間経費率が 0.76% と設定されている一方、表6、平均年間成長率を確認すると、2025年末での設定来平均は -4.58% となっています。長期間価格が低迷、あるいは下落トレンドが続く局面では、高い経費率が確実に資産を浸食し、時間分散が必ずしも「正解」とはならない厳しい現実があります。 セクターおよび銘柄の集中リスク:「インドの優良企業に分散」とされていますが、金融セクターが 32.5% を占め、上位10銘柄でポートフォリオの 46.58% が構成されています。特にステート・バンク・オブ・インディア(比率 5.80%)など特定の金融機関や、政府の政策に左右されやすい資本財セクター(22.2%)への依存度が高く、インド国内の規制や経済政策の転換がETF全体に壊滅的な打撃を与えるリスクを含んでいます。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク ワーストシナリオは、「グローバルな流動性収縮(米金利急騰)」と「インド国内のカントリーリスク」が連鎖し、価格が設定来の底を抜けることです。 過去の暴落局面の再来: 2011年、年始価格(82.84ドル)から年末価格(34.92ドル)の騰落率は -57.84% を記録しました。また、2018年には高値(72.50ドル)から安値(36.72ドル)の騰落率は -49.35% であり、わずか1年足らずで資産価値が半減する事態が現実に起こっています。 米国債利回りとの負の相関: 2022年、米国2年国債利回りが 0.78% から 4.41% へと急上昇した際、GLINの騰落率は -23.56% と大きく沈みました。今後、米国10年国債利回りが想定を超えて 5.0% 台などへ再上昇する局面があれば、新興国グロース株である本ETFからは猛烈な勢いで資金が流出し、ボラティリティ(月足変動率 31.30% / 年)を遥かに超える暴落を招くリスクを含んでいます。 3. 結論 GLINは、平均年間成長率が -4.58% という過去の実績に対し、年率 31.30% (月足)という極めて激しい変動を許容しなければならない「投資効率が非常に悪い」局面が存在します。分配金利回り(直近 0.46%)による下支えは機能せず、最大リスク発生時には元本の 6割近くを短期間で失う覚悟が必要です。したがって、本銘柄はあくまでポートフォリオの極一部に留めるべきサテライト資産であり、全幅の信頼を置くべき対象ではありません。


出  典: VanEck Associates Corporation のファクトシート及び運用報告書より。
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