5️⃣SPDR:全世界株式配当株ETF【WDIV≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 SPDR≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 WDIV(全世界配当株)ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 SPDR S&P Global Dividend ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 WDIVは全世界の証券取引所に上場し、  少なくとも10年間連続して増配している、又は  安定した配当を維持している企業で構成されるETFです。  (全世界配当株が対象)/約100社

SPDR・WDIV:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 3.222 2025/12/31 75.47 4.26%
2024 2.876 2024/12/31 62.09 4.63%
2023 2.858 2023/12/29 60.47 4.72%
2022 3.005 2022/12/30 58.69 5.12%
2021 2.754 2021/12/31 66.27 4.15%
2020 3.349 2020/12/31 60.34 5.55%
2019 2.848 2019/12/31 71.44 3.98%
2018 2.740 2018/12/31 61.99 4.42%
2017 2.564 2017/12/29 70.85 3.61%
2016 2.672 2016/12/30 61.82 4.32%
2015 2.864 2015/12/31 56.96 5.02%
2014 3.064 2014/12/31 64.74 4.73%
2013 1.409 2013/12/31 64.93 2.17%

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2013年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:16.20%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 4.26% 下落↘ 4.36%
2024 4.63% 下落↘ 4.36%
2023 4.72% 下落↘ 4.34%
2022 5.12% 上昇↗ 4.30%
2021 4.15% 下落↘ 4.21%
2020 5.55% 上昇↗ 4.22%
2019 3.98% 下落↘ 4.03%
2018 4.42% 上昇↗ 4.04%
2017 3.61% 下落↘ 3.96%
2016 4.32% 下落↘ 4.05%
2015 5.02% 上昇↗ 3.96%
2014 4.73% 上昇↗ 3.44%
2013 2.17% 2.17%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2013/05/29)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:2.17%、② 最大値:4.36%、③ 平均値:3.96%、④ 中央値:4.05%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 04/08 12/30 12/31 61.78 59.84 75.89 75.47
2024 01/02 02/13 09/26 12/31 60.22 56.94 67.03 62.09
2023 01/03 02/02 10/27 12/29 58.97 62.68 52.34 60.47
2022 01/03 01/14 10/12 12/30 66.99 69.09 51.92 58.69
2021 01/04 06/10 12/31 60.29 71.40 66.27
2020 01/02 01/17 03/23 12/31 71.59 72.17 41.06 60.34
2019 01/02 12/16 12/31 61.82 71.89 71.44
2018 01/02 01/26 12/24 12/31 70.98 73.93 60.00 61.99
2017 01/03 12/29 62.16 70.85
2016 01/04 01/20 08/18 12/30 56.20 51.77 65.23 61.82
2015 01/02 05/15 12/21 12/31 64.25 69.43 56.40 56.96
2014 01/02 02/03 06/19 12/31 63.70 61.69 71.05 64.74
2013 05/30 06/24 10/22 12/31 60.27 56.62 66.37 64.93

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 -3.14% 下落↘ 26.82% 上昇↗ -0.55% 下落↘
2024 -5.44% 下落↘ 17.72% 上昇↗ -7.36% 下落↘
2023 6.29% 上昇↗ -16.49% 下落↘ 15.53% 上昇↗
2022 3.13% 上昇↗ -24.85% 下落↘ 13.03% 上昇↗
2021 18.42% 上昇↗ -7.18% 下落↘
2020 0.81% 上昇↗ -43.10% 下落↘ 46.95% 上昇↗
2019 16.28% 上昇↗ -0.62% 下落↘
2018 4.15% 上昇↗ -18.84% 下落↘ 3.31% 上昇↗
2017 13.98% 上昇↗
2016 -7.88% 下落↘ 25.99% 上昇↗ -5.22% 下落↘
2015 8.06% 上昇↗ -18.76% 下落↘ 0.99% 上昇↗
2014 -3.15% 下落↘ 15.17% 上昇↗ -8.88% 下落↘
2013 -6.05% 下落↘ 17.22% 上昇↗ -2.16% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 61.78 12/31 75.47 22.15% 上昇↗
2024 01/02 60.22 12/31 62.09 3.11% 上昇↗
2023 01/03 58.97 12/29 60.47 2.54% 上昇↗
2022 01/03 66.99 12/30 58.69 -12.39% 下落↘
2021 01/04 60.29 12/31 66.27 9.92% 上昇↗
2020 01/02 71.59 12/31 60.34 -15.71% 下落↘
2019 01/02 61.82 12/31 71.44 15.56% 上昇↗
2018 01/02 70.98 12/31 61.99 -12.67% 下落↘
2017 01/03 62.16 12/29 70.85 13.98% 上昇↗
2016 01/04 56.20 12/30 61.82 10.00% 上昇↗
2015 01/02 64.25 12/31 56.96 -11.35% 下落↘
2014 01/02 63.70 12/31 64.74 1.62% 上昇↗
2013 05/30 60.27 12/31 64.93 7.73% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 22.15% 上昇↗ 1.96%
2024 3.11% 上昇↗ 0.44%
2023 2.54% 上昇↗ 0.20%
2022 -12.39% 下落↘ -0.03%
2021 9.92% 上昇↗ 1.44%
2020 -15.71% 下落↘ 0.43%
2019 15.56% 上昇↗ 2.98%
2018 -12.67% 下落↘ 1.02%
2017 13.98% 上昇↗ 4.00%
2016 10.00% 上昇↗ 1.65%
2015 -11.35% 下落↘ -0.99%
2014 1.62% 上昇↗ 4.63%
2013 7.73% 上昇↗ 7.73%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2013/05/29)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 12.00% 下落↘ 12.00% 下落↘ 12.02% 下落↘
2024 01/02 12/31 10.86% 下落↘ 10.86% 下落↘ 10.46% 下落↘
2023 01/03 12/29 13.56% 下落↘ 13.56% 下落↘ 16.02% 上昇↗
2022 01/03 12/30 16.28% 上昇↗ 16.28% 上昇↗ 16.24% 上昇↗
2021 01/04 12/31 11.36% 下落↘ 11.36% 下落↘ 10.46% 下落↘
2020 01/02 12/31 33.42% 上昇↗ 33.42% 上昇↗ 38.28% 上昇↗
2019 01/02 12/31 9.88% 下落↘ 9.88% 下落↘ 9.71% 下落↘
2018 01/02 12/31 12.52% 下落↘ 12.52% 下落↘ 12.67% 下落↘
2017 01/03 12/29 7.40% 下落↘ 7.40% 下落↘ 6.15% 下落↘
2016 01/04 12/30 17.77% 上昇↗ 17.77% 上昇↗ 16.17% 上昇↗
2015 01/02 12/31 15.29% 下落↘ 15.29% 下落↘ 13.89% 下落↘
2014 01/02 12/31 10.65% 下落↘ 10.65% 下落↘ 9.42% 下落↘
2013 05/30 12/31 11.78% 下落↘ 11.78% 下落↘ 11.09% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:15.43% / 年 週足の判断基準 B:15.94% / 年 月足の判断基準 C:16.39% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下するところ、 月足が最も高い。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

WDIV:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「WDIV」(SPDR 全世界株式配当株 ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 過去の主要な下落局面と回復パターンを分析します。 最大の下落局面: 2020年に年初価格71.59ドルから安値41.06ドルまで、騰落率 -43.10% を記録した局面が過去最大です。また、2022年には年初から安値の間で -24.85% の下落を経験しています。 回復パターン: 2020年の大暴落時、安値から高値にかけて46.95%の反発を見せ、同年末には -15.71% まで回復しました。2022年の下落局面でも、安値から年末にかけて13.03%上昇し、最終的な年間騰落率は -12.39% で踏みとどまっています。 長期成長率の推移: 表6、設定来の平均年間成長率は2015年に -0.99% 、2022年には -0.03% とマイナス圏に沈む時期がありましたが、2025年末予測を含めると1.96%(幾何平均)まで回復する見込みです。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング 表7、ボラティリティ(リスク)を評価します。 価格変動率: 設定来の平均年率ボラティリティは、日足で15.43%、週足で15.94%、月足で16.39%となっており、月足が最も高くなる特異な傾向があります。 過去最大のリスク: 2020年には日足変動率で33.42%、月足で38.28%という極めて高いリスク値を記録しました。 最適なエントリータイミング: 表4の騰落率推移から、年初から安値を付ける局面(例:2020年の -43.10% や2022年の -24.85% )において、「年初比で -20.00% を超える大幅な下落が確認された直後」にエントリーすることで、その後の回復局面(2020年の安値から46%超の上昇など)でのリターンを享受しやすくなると考察されます。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略:金融(25.67%)、公益事業(18.79%)、不動産(14.31%)といった安定したキャッシュフローを持つセクターが約6割を占めています。急激な値上がり益よりも、定期的な分配金を活用した「インカム重視のコア資産」としての運用を推奨します。 ② 一括購入か分割購入かの提言:平均的なボラティリティは15〜16%程度ですが、過去に10%を超える年間下落が複数回発生しています(2015年、2018年、2020年、2022年)。一括購入よりも、12〜24回程度の時間分散を行い、取得単価を安定させることを推奨します。 ③ リターンとリスクの関係性:平均年間分配金利回り4.36%と平均年間成長率1.96%を合わせたトータルリターンは約6.32%です。これに対し、日足ボラティリティは15.43%であり、リターンの約2.4倍のリスクを内包しています。他の全世界株式ETFと比較してリスクは抑えられており、整合性の取れた「ミドルリスク・ミドルリターン」の構造と言えます。 ④ 投資家ターゲットへの提言:「10年以上の連続増配または安定配当を維持する『配当貴族』へ分散投資し、将来的に安定した現金収入(インカム)を得たい長期投資家」に最適です。新NISAの成長投資枠でグローバルなインカム源を確保したい層に合致しています。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算:仮に価格が -10.00% 下落した場合、平均年間分配金利回り4.36% で補填するには、約2.29年(10 ÷ 4.36)の継続保有が必要です。 分析:2020年の -15.71% のような下落局面では、分配金のみでの補填に約3.6年を要します。4%超の安定した利回りがあるため、暴落時でも3年前後耐えることで元本毀損分を分配金で相殺できる可能性が高く、現実的な救済策として機能します。 4. 結論 WDIVは、0.40%という経費率で、世界中の質の高い増配株約100銘柄に分散投資できる安定感のあるETFです。価格の爆発的な成長(キャピタルゲイン)は期待しにくいものの、高い分配金利回りと比較的抑えられたボラティリティにより、長期的なインカムゲインを主目的とするポートフォリオの土台として非常に有用であると結論付けます。 5. 備考 2025年の予測騰落率は22.15%と、過去と比較して非常に高い水準が想定されています。 構成銘柄にはアルトリア・グループ(1.82%)やBOUYGUES(1.69%)など、国際色豊かな優良企業が含まれています。 月足変動率(16.39%)が日足(15.43%)より高い点は、月単位での急激なトレンド転換が起こりやすいことを示唆しており、短期的な価格変動に惑わされない長期視点が重要です。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 成長性の欠如とトータルリターンの低迷: 表6、設定来の平均年間成長率は2024年末時点で0.44%に過ぎず、2025年末を含めても1.96%に留まっています。平均年間分配金利回り4.36%は魅力的ですが、価格自体の成長力が極めて弱いため、インフレ局面では実質的な資産価値が維持できないリスクがあります。 セクター偏重による金利感応度リスク: ポートフォリオの約6割(58.77%)を金融(25.67%)、公益事業(18.79%)、不動産(14.31%)が占めています。これらのセクターは金利動向に極めて敏感であり、世界的な利上げ局面では分配金利回りの魅力を株価の下落が打ち消す「負の相関」が強く働くリスクがあります。 「月足ボラティリティ」の異様な高さ: 一般的なETFは期間が長くなるほど変動率が低下しますが、WDIVは日足(15.43%)よりも月足(16.39%)の変動率が高いという特異なデータが出ています。これは、月単位で急激かつ大幅な価格調整が起こりやすいことを示唆しており、積立投資の効果を一時的に無効化するほどの急落に見舞われるリスクを内包しています。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 表7の変動率が過去の極端な局面を再現した場合のワーストシナリオを想定します。 ワーストシナリオ:年初からの最大暴落幅は2020年に記録した -43.10%です。 年間最大下落率: 2020年の -15.71%です。 最大ボラティリティ: 2020年の月足変動率38.28%です。 市場環境の想定: 世界的なパンデミックや金融危機による経済活動の停止、および組入企業の業績悪化に伴う「配当政策の変更リスク(減配・無配)」の顕在化です。特に金融セクター(25.67%)が打撃を受けた場合、株価は年初から -40.00% を超える暴落を引き起こし、頼みの綱である分配金さえも削減されるダブルパンチに見舞われます。 資産回復の困難性: 表6の平均年間成長率を確認すると、2015年に -0.99% を記録した後、再びプラス(1.65%)に浮上するまで約1年を要し、さらに2022年には -0.03% へ再転落しています。一度ボラティリティが跳ね上がり元本を毀損すると、分配金を含めたトータルリターンによる補填には、過去の低成長率を考慮すると数年単位の「失われた時間」が発生するリスクがあります。 3. 結論 WDIVは「安定配当」を標榜しながらも、「年率16%超の月足リスクを抱えつつ、実質2%弱の低成長に甘んじる」という、ボラティリティに対して成長リターンが極めて低い資産です。暴落時の耐性は他の全世界株より高いものの、一度の -40.00% 級の暴落を分配金だけで補填するには、価格の成長が伴わなければ現実的ではない歳月を要すると結論付けます。 4. 備考 新NISA成長投資枠での留意点: 2015年( -11.35% )、2018年( -12.67% )、2020年( -15.71% )、2022年( -12.39% )と、数年おきに -10.00% を超える年間下落が発生している事実に留意が必要です。 為替変動リスク: 日本居住者にとっては、米ドル建て資産であるため、円高局面では価格下落に加えて為替差損がリターンをさらに押し下げます。 回避策: 月足ボラティリティが最も高いというデータに基づき、短期的な価格の「ノイズ」に惑わされないよう、あえて確認頻度を下げた長期放置型の運用、または分配金の自動再投資による複利効果の最大化を推奨します。


出  典: ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社のファクトシート及び運用報告書より。
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