⑥FirstTrust:世界スマートグリッド業界ETF【GRID≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 FirstTrust≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 世界スマートグリッド業界 ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 First Trust NASDAQ Clean Edge Smart Grid Infrastructure Index Fund

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 GRIDは世界各国の市場に上場している、  電力網、電気メーター、エネルギー管理関連及び、  スマートグリッド用のソフトウェアを提供する企業のETFです。  (スマートグリッド関連企業が対象)/約100社

FirstTrust・GRID:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 1.548 2025/12/31 153.02 1.01%
2024 1.264 2024/12/31 119.34 1.05%
2023 1.292 2023/12/29 104.71 1.23%
2022 1.102 2022/12/30 87.24 1.26%
2021 0.651 2021/12/31 102.67 0.63%
2020 0.553 2020/12/31 81.00 0.68%
2019 0.692 2019/12/31 54.93 1.25%
2018 0.499 2018/12/31 39.03 1.27%
2017 0.545 2017/12/29 50.99 1.06%
2016 0.435 2016/12/30 40.50 1.07%
2015 0.409 2015/12/31 33.39 1.22%
2014 0.520 2014/12/31 35.75 1.45%
2013 0.486 2013/12/31 36.46 1.33%
2012 0.258 2012/12/31 29.23 0.88%
2011 0.254 2011/12/30 24.93 1.01%
2010 0.107 2010/12/31 31.77 0.33%
2009 0.012 2009/12/31 32.11 0.03%

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2009年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:376.50%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 1.01% 下落↘ 0.99%
2024 1.05% 下落↘ 0.98%
2023 1.23% 下落↘ 0.98%
2022 1.26% 上昇↗ 0.96%
2021 0.63% 下落↘ 0.94%
2020 0.68% 下落↘ 0.97%
2019 1.25% 下落↘ 0.99%
2018 1.27% 上昇↗ 0.97%
2017 1.06% 下落↘ 0.93%
2016 1.07% 下落↘ 0.91%
2015 1.22% 下落↘ 0.89%
2014 1.45% 上昇↗ 0.84%
2013 1.33% 上昇↗ 0.72%
2012 0.88% 下落↘ 0.56%
2011 1.01% 上昇↗ 0.46%
2010 0.33% 上昇↗ 0.18%
2009 0.03% 0.03%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2009/11/16)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:0.03%、② 最大値:0.99%、③ 平均値:0.78%、④ 中央値:0.93%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 04/08 10/29 12/31 119.15 101.69 158.56 153.02
2024 01/02 01/17 09/26 12/31 103.52 98.77 128.54 119.34
2023 01/03 07/18 10/27 12/29 87.19 107.86 85.32 104.71
2022 01/03 01/04 10/14 12/30 102.89 103.52 73.72 87.24
2021 01/04 11/19 12/31 80.63 105.89 102.67
2020 01/02 03/18 12/31 55.92 36.62 81.00
2019 01/02 01/03 12/27 12/31 39.18 38.53 55.28 54.93
2018 01/02 01/26 12/24 12/31 51.15 53.53 37.28 39.03
2017 01/03 03/09 12/18 12/29 40.17 40.05 51.45 50.99
2016 01/04 02/11 12/20 12/30 32.62 28.32 41.56 40.50
2015 01/02 04/13 08/24 12/31 35.52 38.00 28.87 33.39
2014 01/02 03/06 10/15 12/31 36.05 39.61 32.40 35.75
2013 01/02 11/06 12/31 30.00 36.47 36.46
2012 01/03 06/05 09/14 12/31 25.62 24.33 30.23 29.23
2011 01/03 04/04 11/25 12/30 32.05 35.34 22.70 24.93
2010 01/04 01/08 06/08 12/31 32.82 33.50 27.24 31.77
2009 11/17 11/20 12/24 12/31 30.15 29.33 32.58 32.11

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 -14.65% 下落↘ 55.92% 上昇↗ -3.49% 下落↘
2024 -4.58% 下落↘ 30.14% 上昇↗ -7.15% 下落↘
2023 23.70% 上昇↗ -20.89% 下落↘ 22.72% 上昇↗
2022 0.61% 上昇↗ -28.78% 下落↘ 18.33% 上昇↗
2021 31.32% 上昇↗ -3.04% 下落↘
2020 -34.51% 下落↘ 121.19% 上昇↗
2019 -1.65% 下落↘ 43.47% 上昇↗ -0.63% 下落↘
2018 4.65% 上昇↗ -30.35% 下落↘ 4.69% 上昇↗
2017 -0.29% 下落↘ 28.46% 上昇↗ -0.89% 下落↘
2016 -13.18% 下落↘ 46.75% 上昇↗ -2.55% 下落↘
2015 6.98% 上昇↗ -24.02% 下落↘ 15.65% 上昇↗
2014 9.87% 上昇↗ -18.20% 下落↘ 10.33% 上昇↗
2013 21.56% 上昇↗ -0.02% 下落↘
2012 -5.03% 下落↘ 24.24% 上昇↗ -3.30% 下落↘
2011 10.26% 上昇↗ -35.76% 下落↘ 9.82% 上昇↗
2010 2.07% 上昇↗ -18.68% 下落↘ 16.62% 上昇↗
2009 -2.71% 下落↘ 11.08% 上昇↗ -1.44% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 119.15 12/31 153.02 28.42% 上昇↗
2024 01/02 103.52 12/31 119.34 15.28% 上昇↗
2023 01/03 87.19 12/29 104.71 20.09% 上昇↗
2022 01/03 102.89 12/30 87.24 -15.21% 下落↘
2021 01/04 80.63 12/31 102.67 27.33% 上昇↗
2020 01/02 55.92 12/31 81.00 44.84% 上昇↗
2019 01/02 39.18 12/31 54.93 40.19% 上昇↗
2018 01/02 51.15 12/31 39.03 -23.69% 下落↘
2017 01/03 40.17 12/29 50.99 26.93% 上昇↗
2016 01/04 32.62 12/30 40.50 24.15% 上昇↗
2015 01/02 35.52 12/31 33.39 -5.99% 下落↘
2014 01/02 36.05 12/31 35.75 -0.80% 下落↘
2013 01/02 30.00 12/31 36.46 21.53% 上昇↗
2012 01/03 25.62 12/31 29.23 14.09% 上昇↗
2011 01/03 32.05 12/30 24.93 -22.21% 下落↘
2010 01/04 32.82 12/31 31.77 -3.19% 下落↘
2009 11/17 30.15 12/31 32.11 6.50% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 28.42% 上昇↗ 9.75%
2024 15.28% 上昇↗ 8.67%
2023 20.09% 上昇↗ 8.25%
2022 -15.21% 下落↘ 7.45%
2021 27.33% 上昇↗ 9.42%
2020 44.84% 上昇↗ 8.05%
2019 40.19% 上昇↗ 5.21%
2018 -23.69% 下落↘ 2.23%
2017 26.93% 上昇↗ 5.61%
2016 24.15% 上昇↗ 3.21%
2015 -5.99% 下落↘ 0.52%
2014 -0.80% 下落↘ 1.65%
2013 21.53% 上昇↗ 2.15%
2012 14.09% 上昇↗ -2.20%
2011 -22.21% 下落↘ -7.09%
2010 -3.19% 下落↘ 1.54%
2009 6.50% 上昇↗ 6.50%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2009/11/16)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 21.28% 下落↘ 19.84% 下落↘ 16.29% 下落↘
2024 01/02 12/31 17.07% 下落↘ 16.77% 下落↘ 14.04% 下落↘
2023 01/03 12/29 17.11% 下落↘ 18.57% 下落↘ 22.56% 上昇↗
2022 01/03 12/30 27.65% 上昇↗ 27.34% 上昇↗ 30.19% 上昇↗
2021 01/04 12/31 17.94% 下落↘ 18.45% 下落↘ 13.74% 下落↘
2020 01/02 12/31 40.84% 上昇↗ 45.26% 上昇↗ 42.26% 上昇↗
2019 01/02 12/31 16.52% 下落↘ 14.80% 下落↘ 22.31% 上昇↗
2018 01/02 12/31 18.43% 下落↘ 20.72% 下落↘ 15.86% 下落↘
2017 01/03 12/29 14.76% 下落↘ 10.79% 下落↘ 7.62% 下落↘
2016 01/04 12/30 28.81% 上昇↗ 20.37% 下落↘ 17.24% 下落↘
2015 01/02 12/31 30.40% 上昇↗ 19.41% 下落↘ 17.30% 下落↘
2014 01/02 12/31 16.59% 下落↘ 15.44% 下落↘ 15.28% 下落↘
2013 01/02 12/31 17.61% 下落↘ 16.94% 下落↘ 13.84% 下落↘
2012 01/03 12/31 19.59% 下落↘ 17.82% 下落↘ 19.37% 下落↘
2011 01/03 12/30 31.27% 上昇↗ 30.59% 上昇↗ 28.02% 上昇↗
2010 01/04 12/31 25.59% 上昇↗ 24.88% 上昇↗ 27.02% 上昇↗
2009 11/17 12/31 17.88% 下落↘ 12.17% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:23.53% / 年 週足の判断基準 B:22.31% / 年 月足の判断基準 C:21.39% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下する。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

GRID:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「GRID」(FirstTrust 世界スマートグリッド業界 ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 過去の重大なマイナス局面を確認すると、2020年の市場混乱期において、年始(55.92ドル)から安値(36.62ドル)の騰落率は -34.51% でした。また、2022年の調整局面では、高値(103.52ドル)から安値(73.72ドル)の騰落率は -28.78% を記録しています。 一方で回復力に注目すると、2020年の大幅下落後、同年の年間騰落率は 44.84% と力強く反発しました。2022年の下落後も、翌2023年には 20.09% の成長を見せています。表6、平均年間成長率は 9.75%(2025年末)となっており、長期的な上昇トレンドを維持しています。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング 表7の価格変動率を確認すると、2025年の日足変動率は 21.28%、週足変動率は 19.84%、月足変動率は 16.29% となっています。全期間を通じた日足判断基準(変動率)は 23.53% / 年 であり、市場平均(MSCIワールド・インダストリアルズ指数の15.26%)を大きく上回る激しい値動きを伴う銘柄であることを示しています。 最適なエントリータイミングは、表4で示されたような「高値から安値の騰落率」が -20% から -30% を超えるような大幅な調整局面です。ボラティリティが高いため、価格が大きく剥落した後の反発局面で参入することで、将来のインフラ近代化テーマによる高いリターンを享受できる可能性が高まります。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略: GRIDはサテライト資産として位置づけられます。最大の特徴は、世界の電力インフラを革新する「スマートグリッド」関連企業112社に広範に分散投資している点です。電気部品セクターが約31.59%を占め、脱炭素化という長期的メガトレンドを捉える設計となっており、コア資産の成長エンジンとして機能します。 ② 一括購入か分割購入かの提言: 価格変動が激しいため、一括購入よりも分割購入(12回〜24回程度)を推奨します。時間的分散を徹底することで、高値掴みのリスクを軽減し、平均取得単価を安定させることが重要です。 ③ リターンとリスクの関係性: 平均年間成長率 9.75%に対し、日足判断基準(リスク)が 23.53% という数値は、高いボラティリティを伴うものの、テーマ型ETFとしての成長期待を考慮すれば投資効率としては「妥当」と判断します。 ④ 投資家ターゲットへの提言: 10年以上の長期視点を持ち、社会基盤の変革というメガトレンドに投資しつつ、市場平均を超える価格変動を受け入れられるリスク許容度の高い投資家に向いています。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算:2022年の年間騰落率 -15.21% を例にします。平均年間分配金利回り 0.78%から総経費率 0.56%を引き、平均年間成長率 9.75%を加味すると、年間の実質的な補填力は約 9.97% となります。この損失を補填するのに要する期間は、約1.53年 です。 分析:成長率による下支えが強いため実現性は高いですが、セクター集中リスクや為替変動、さらには世界的な景気動向による影響を受けるリスクを含んでいます。 4. 結論 GRIDは次世代電力網への投資を通じて、脱炭素社会の実現という巨大な成長テーマを効率的に捉えるツールです。高いボラティリティをサテライト戦略の中で適切に管理し、調整局面での購入と長期保有を組み合わせることで、資産形成に大きく寄与することが期待されます。 5. 備考 運用会社が作成したファクトシートのトータルリターンの数値は再投資を前提に魅力的な姿で示されますが、実際にはGRIDの分配金は少額であり、その金額のみで同じETFを買い増すことは現実的に困難です。購入手数料が分配金額を上回る「手数料負け」を避けるため、ある程度のまとまった資金を追加して再投資を行う必要がある点に注意してください。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 GRIDの解析で提示した「脱炭素化の成長エンジンとしての分散投資戦略」に対し、以下の欠点とリスクを指摘します。 セクター集中と政策依存の脆弱性: GRIDは112銘柄に分散投資されているとはいえ、その実態は「スマートグリッド」という特定のテーマに100%依存したセクター集中投資です。構成業種の約31.59%が電気部品、約11.95%が複合公益事業に集中しており、インフラ投資の減退や各国のクリーンエネルギー政策の転換といった外部要因に対し、ポートフォリオ全体が「共倒れ」となるリスクを含んでいます。 高バリュエーションによる調整リスク: 株価収益率(P/E)が 26.71倍 と市場平均と比較して高く、将来の成長期待が既に価格に織り込まれている「グロース寄り」の特性を持っています。そのため、金利上昇局面や成長鈍化の兆しが見えた際には、急激なバリュエーション調整(株価下落)を招きやすい構造です。 不十分なインカムゲインとコストの負担: 平均年間分配金利回りは 0.99%(2025年末)と低水準であり、ここから総経費率 0.56%を差し引くと、実質的な利回りは極めてわずかです。下落局面において投資家の精神的支えとなるキャッシュフローが乏しく、保有コストだけが確実にリターンを削る点は大きな欠点です。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 表7、価格変動率(リスク)は過去の暴落局面からワーストシナリオを想定します。 過去のドローダウン履歴: 2020年には高値(55.92ドル)から 安値(36.62ドル)の騰落率は -34.51% に達しました。また、2011年にも高値(35.34ドル)から 安値(22.70ドル)の騰落率は -35.76% 、2018年には高値(53.53ドル)から 安値(37.28ドル)の騰落率は -30.35% を記録しています。 市場環境の想定: 日足判断基準(変動率)が 23.53% / 年 という高い水準にあることを考慮すると、世界的な金融引き締めによるインフラ予算の削減や、電力網の近代化に対する政治的優先順位の低下が重なった場合、資産価値が単年で -40% から -50% 程度喪失するシナリオは十分に起こり得ます。 3. 結論 GRIDは設定来の平均年間成長率 9.75%(2025年末)という魅力的な実績を誇りますが、その裏には -30% を超える暴落を何度も経験しているという事実があります。市場平均(標準偏差15.26%)を大きく上回るボラティリティを許容できない投資家にとって、この運用戦略は極めてリスクが高く、資産の大部分を投じるべきではありません。 4. 備考 上記リスクを回避するためには、ポートフォリオ全体におけるGRIDの比率を 5〜10%程度 の「サテライト」に厳格に制限し、残りの大部分を低リスクなコア資産で運用することが不可欠です。また、海外企業への投資であるため為替変動リスクも資産価値に影響を与える点に留意が必要です。


出  典: ファーストトラストジャパン合同会社のファクトシート及び運用報告書より。
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