⑬FirstTrust:短期投資適格証券(米ドル建)(アクティブ運用)ETF【FTSM≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 FirstTrust≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 短期投資適格証券(米ドル建)(アクティブ運用) ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 First Trust Enhanced Short Maturity ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 FTSMは短期投資適格証券を中心に運用し、  資産の保全と流動性の確保を重視しながらインカム収益を獲得を目指す、  アクティブ運用型のETFです。  (短期投資適格証券が対象)/約400券

FirstTrust・FTSM:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。  FTSMを調べる。  1.ファンドの種類:投資適格証券(短期満期)とは   主に米ドル建ての投資適格証券を組み入れ、ファンド資産の少なくとも80%を   投資適格証券で構成する。   満期が短いため、金利変動リスクを抑えながら安定した収益を得ることを目指します。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 2.568 2025/12/31 59.93 4.28%
2024 2.933 2024/12/31 59.77 4.90%
2023 2.756 2023/12/29 59.66 4.61%
2022 0.963 2022/12/30 59.44 1.62%
2021 0.235 2021/12/31 59.80 0.39%
2020 0.719 2020/12/31 60.04 1.19%
2019 1.431 2019/12/31 60.09 2.38%
2018 1.280 2018/12/31 59.85 2.13%
2017 0.825 2017/12/29 59.98 1.37%
2016 0.615 2016/12/30 59.94 1.02%
2015 0.290 2015/12/31 59.82 0.48%
2014 0.114 2014/12/31 59.88 0.19%

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2014年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:0.00%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 4.28% 下落↘ 2.03%
2024 4.90% 上昇↗ 1.83%
2023 4.61% 上昇↗ 1.53%
2022 1.62% 上昇↗ 1.19%
2021 0.39% 下落↘ 1.14%
2020 1.19% 下落↘ 1.25%
2019 2.38% 上昇↗ 1.26%
2018 2.13% 上昇↗ 1.04%
2017 1.37% 上昇↗ 0.76%
2016 1.02% 上昇↗ 0.56%
2015 0.48% 上昇↗ 0.33%
2014 0.19% 0.19%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2014/08/05)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:0.19%、② 最大値:2.03%、③ 平均値:1.09%、④ 中央値:1.17%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 03/28 04/25 12/31 59.80 60.03 58.10 59.93
2024 01/02 04/30 09/27 12/31 59.67 59.55 60.15 59.77
2023 01/03 06/30 12/22 12/29 59.44 59.41 59.85 59.66
2022 01/03 01/04 10/31 12/30 59.79 59.80 59.29 59.44
2021 01/04 01/20 12/30 12/31 60.05 60.06 59.79 59.80
2020 01/02 01/30 03/20 12/31 60.09 60.22 57.71 60.04
2019 01/02 01/07 08/28 12/31 59.86 59.84 60.19 60.09
2018 01/02 08/20 12/18 12/31 59.99 60.10 59.79 59.85
2017 01/03 01/26 11/15 12/29 59.91 59.90 60.08 59.98
2016 01/04 03/24 05/13 12/30 59.85 59.79 60.02 59.94
2015 01/02 08/31 12/23 12/31 59.98 61.00 59.80 59.82
2014 08/06 09/05 12/31 60.04 60.10 59.88

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 0.38% 上昇↗ -3.21% 下落↘ 3.14% 上昇↗
2024 -0.20% 下落↘ 1.00% 上昇↗ -0.63% 下落↘
2023 -0.05% 下落↘ 0.74% 上昇↗ -0.31% 下落↘
2022 0.01% 上昇↗ -0.85% 下落↘ 0.25% 上昇↗
2021 0.01% 上昇↗ -0.44% 下落↘ 0.01% 上昇↗
2020 0.21% 上昇↗ -4.16% 下落↘ 4.03% 上昇↗
2019 -0.03% 下落↘ 0.58% 上昇↗ -0.16% 下落↘
2018 0.18% 上昇↗ -0.51% 下落↘ 0.10% 上昇↗
2017 -0.01% 下落↘ 0.30% 上昇↗ -0.16% 下落↘
2016 -0.10% 下落↘ 0.38% 上昇↗ -0.13% 下落↘
2015 1.70% 上昇↗ -1.96% 下落↘ 0.03% 上昇↗
2014 0.09% 上昇↗ -0.36% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 59.80 12/31 59.93 0.21% 上昇↗
2024 01/02 59.67 12/31 59.77 0.17% 上昇↗
2023 01/03 59.44 12/29 59.66 0.35% 上昇↗
2022 01/03 59.79 12/30 59.44 -0.59% 下落↘
2021 01/04 60.05 12/31 59.80 -0.42% 下落↘
2020 01/02 60.09 12/31 60.04 -0.08% 下落↘
2019 01/02 59.86 12/31 60.09 0.38% 上昇↗
2018 01/02 59.99 12/31 59.85 -0.23% 下落↘
2017 01/03 59.91 12/29 59.98 0.12% 上昇↗
2016 01/04 59.85 12/30 59.94 0.13% 上昇↗
2015 01/02 59.98 12/31 59.82 -0.25% 下落↘
2014 08/06 60.04 12/31 59.88 -0.25% 下落↘

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 0.21% 上昇↗ -0.04%
2024 0.17% 上昇↗ -0.06%
2023 0.35% 上昇↗ -0.08%
2022 -0.59% 下落↘ -0.13%
2021 -0.42% 下落↘ -0.08%
2020 -0.08% 下落↘ -0.03%
2019 0.38% 上昇↗ -0.02%
2018 -0.23% 下落↘ -0.10%
2017 0.12% 上昇↗ -0.06%
2016 0.13% 上昇↗ -0.12%
2015 -0.25% 下落↘ -0.25%
2014 -0.25% 下落↘ -0.25%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2014/08/05)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 3.30% 上昇↗ 3.22% 上昇↗ 3.17% 上昇↗
2024 01/02 12/31 1.42% 下落↘ 1.30% 下落↘ 0.44% 下落↘
2023 01/03 12/29 1.40% 下落↘ 1.17% 下落↘ 0.34% 下落↘
2022 01/03 12/30 0.71% 下落↘ 0.58% 下落↘ 0.40% 下落↘
2021 01/04 12/31 0.26% 下落↘ 0.19% 下落↘ 0.16% 下落↘
2020 01/02 12/31 2.45% 上昇↗ 4.35% 上昇↗ 2.29% 上昇↗
2019 01/02 12/31 0.68% 下落↘ 0.52% 下落↘ 0.21% 下落↘
2018 01/02 12/31 0.65% 下落↘ 0.54% 下落↘ 0.20% 下落↘
2017 01/03 12/29 0.54% 下落↘ 0.39% 下落↘ 0.11% 下落↘
2016 01/04 12/30 0.79% 下落↘ 0.59% 下落↘ 0.18% 下落↘
2015 01/02 12/31 2.64% 上昇↗ 0.42% 下落↘ 0.25% 下落↘
2014 08/06 12/31 1.01% 下落↘ 0.65% 下落↘ 0.79% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:1.64% / 年 週足の判断基準 B:1.71% / 年 月足の判断基準 C:1.15% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下するところ、 週足が最も高い。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

FTSM:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「FTSM」(FirstTrust 短期投資適格証券(米ドル建)(アクティブ運用) ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 2020年のコロナショック時において、高値(60.22ドル)から安値(57.71ドル)の騰落率は -4.16% でした。回復局面は2020年の急落後に年末(60.04ドル)まで回復し、騰落率は 4.03%の上昇を記録しており、短期債券ならではの極めて速い回復特性が確認できます。設定来の平均年間成長率は -0.04% (2025年末)であり、長期的な価格推移は極めて安定していますが、元本自体の大きな成長を目的とする資産ではないことが分かります。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング 価格変動率(リスク)、日足で1.64%、週足で1.71%、月足で1.15%となっており、株式ETFと比較してリスクが非常に低く抑えられています(表7)。最適なエントリータイミングは、表4や表5で確認できるような年間騰落率がマイナスに振れた局面です。例えば、2022年のように年間で -0.59% の下落を記録し(表5)、分配金利回りが相対的に高まったタイミング(2022年は1.62%から翌年以降4.28%〜4.90%へ上昇)は、安定したインカムを確保する上で有利な機会となります。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略: FTSMの強みは、米ドル建ての短期投資適格証券を対象としたプロによるアクティブ運用にあります。加重平均実効デュレーションを0.68年と非常に短く抑えることで、金利上昇局面における価格下落リスクを最小限に留めています。ポートフォリオは577銘柄に高度に分散されており、特定の個別リスクを排除した規律ある運用が推奨されます。 ② 一括購入か分割購入かの提言: 価格変動が極めて小さいため、一括購入でも大きなダメージを受けるリスクは低いですが、為替変動リスクを考慮し、12回から24回程度の分割購入を推奨します。これにより、取得単価を安定させつつ、平均年間分配金利回り2.03%(設定来平均)の恩恵を享受することが可能になります。 ③ リターンとリスクの関係性: 平均年間成長率 -0.04% に直近の分配金利回り4.28%を加えたトータルリターン期待値は、月足価格変動率1.15%に対して良い投資効率であると判断します。 ④ 投資家ターゲットへの提言: 預金以上の利回りを求めつつ、株式のような大きな変動を避けたい安定志向の投資家や、ポートフォリオの「守り」を固めたいユーザーのニーズに合致しています。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算:2022年の年間騰落率 -0.59% を例にとると、直近分配金利回り4.28% から経費率0.44% を引き、平均年間成長率 -0.04% を加えた年間補填能力は3.80%となります。この場合、損失を補填するのに要する年数は約0.16年です。 分析:高い信用格付(BBB以上100%)と短期デュレーションにより、この回復シナリオの実現性は極めて高いと言えます。ただし、米ドル建て資産であるため、円高による為替損が分配金収益を上回るリスクを含んでいます。 4. 結論 FTSMは、徹底した分散投資とプロのリスク管理により、元本の保全と流動性を高次元で両立させた銘柄です。成長性は限定的ですが、その低ボラティリティ特性は、不確実な相場環境における「資金の避難先」や「安定収益の基盤」として非常に優れた価値を提供します。 5. 備考 運用会社が作成したファクトシートのトータルリターンがベンチマークを上回る良好な結果として示されていますが、「トータルリターンの罠」には注意が必要です。分配金(4.28%前後)が少額である場合、1単位約60ドルのETF価格に満たず、自動での再投資は実質的に不可能です。また、購入毎に手数料が発生する環境では手数料負けを招くリスクがあるため、ある程度まとまった金額で運用を開始しないと、資料で示されるような複利効果を現実的に得にくい点に留意してください。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 FTSMは「元本の保全」と「安定したインカム」をアクティブ運用で両立させる戦略を掲げていますが、以下の欠点とリスクが指摘されます。 慢性的な元本浸食(キャピタル・デケイ): 「元本の保全」を目的としていながら、設定来(2014年8月5日)の平均年間成長率は -0.04% となっており(表6)、長期的にはわずかながら元本が目減りし続けているのが実態です。 高コストな経費率の重石: 総経費率 0.44% は、短期債券を対象とするパッシブETFと比較して割高です。平均年間成長率がマイナス圏にある資産において、このコストは実質的な投資家のトータルリターンを確実に侵食する要因となります。 アクティブ運用の不確実性: プロのマネージャーが金利環境に対応するとしていますが、過去には年間騰落率が -0.59%(2022年)や -0.42%(2021年)を記録しており、市場環境によっては元本保全機能が十分に働かないリスクがあります。 限定的なインカム寄与度: 過去の平均年間分配金利回りは 2.03% ですが、2021年には 0.39% まで低下しており、低金利局面ではインカムとしての魅力が極めて乏しくなる脆弱性があります。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 表7、月足価格変動率 1.15% を大幅に超えるボラティリティが発生した場合のワーストシナリオは、2020年のコロナショック時のような急激な信用収縮と流動性の枯渇です。 最大ドローダウン(安値騰落率): 表4、2020年には高値から安値まで -4.16% の下落を記録しました。これは、短期投資適格証券という安全性の高い資産であっても、パニック相場では一時的に想定リスクを遥かに超える下落に見舞われることを示しています。 コスト負けによるマイナスリターン: 金利が急低下し、2021年のように分配金利回りが 0.39% まで低下した局面で、0.44% の経費率を差し引くと、分配金受取後でもトータルで -0.05%(税引前)の損失が発生する「実質リターンのマイナス化」が現実のリスクとして存在します。 為替の「ダブルパンチ」: 米ドル建て資産であるため、米国の金利急低下に伴う株価下落(価格調整)と、円高ドル安が同時に発生した場合、日本円ベースでの評価額は 10% 以上の壊滅的なダメージ(ワーストシナリオ)を受けるリスクを常に内包しています。 3. 結論 FTSMは非常に安定した資産ではありますが、設定来の成長率が -0.04% であるという事実は、「資産を増やす」ものではなく「元本の目減りを許容してインカムを抽出する」ツールであることを示唆しています。-4% 超の急落リスク と 0.44% のコスト負担を考慮すれば、単なる預金の代替として過信するのは危険です。 4. 備考 上記リスクを回避・軽減するために、以下の補完アドバイスを提示します。 為替ヘッジの検討: 円建てでの元本保全を最優先とする場合、本ETFのような米ドル建て資産は不向きです。為替変動リスクを許容できる範囲内での運用に留めてください。 利回り水準に応じた機動的な運用: 30日SEC利回りが 3.93% と高い現時点(2025年9月)は投資妙味がありますが、金利低下局面では経費率 0.44% を下回るリスクを常に注視し、リターンがコストを下回る前に入れ替えを検討すべきです。 一括投資の回避: 月足変動率 1.15%(設定来平均)に対し、2025年は 3.17% まで上昇しているため(表7)、高値掴みを避けるべく、12回〜24回程度の分割購入による時間分散が不可欠です。


出  典: ファーストトラストジャパン合同会社のファクトシート及び運用報告書より。
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