2️⃣FirstTrust:米国配当リーダーズETF【FDL≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 FirstTrust≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 米国配当リーダーズ ETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 First Tr Morningstar Dividend Leaders Index Fund

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 FDLは米国の主要な証券取引所に上場している、  配当収入を重視しており、安定したキャッシュフローを提供する企業で構成されるETFです。  (米国配当株が対象)/約100社

FirstTrust・FDL:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。  FDLを調べる。  1.ファンドの種類:エクイティ・インカムとは   主に配当収入を目的とした株式投資のことを指します。   高配当株を中心に投資し、安定したインカムゲイン(収益)を得ることを目指す戦略です。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 1.789 2025/12/31 44.34 4.03%
2024 1.695 2024/12/31 40.26 4.21%
2023 1.644 2023/12/29 35.88 4.58%
2022 1.307 2022/12/30 36.56 3.57%
2021 1.287 2021/12/31 35.56 3.61%
2020 1.325 2020/12/31 29.59 4.47%
2019 1.223 2019/12/31 32.58 3.75%
2018 1.082 2018/12/31 27.24 3.97%
2017 0.955 2017/12/29 30.09 3.17%
2016 0.814 2016/12/30 27.76 2.93%
2015 0.864 2015/12/31 23.70 3.64%
2014 0.803 2014/12/31 23.97 3.35%
2013 0.685 2013/12/31 21.91 3.12%
2012 0.708 2012/12/31 18.46 3.83%
2011 0.610 2011/12/30 17.58 3.46%
2010 0.577 2010/12/31 15.94 3.61%
2009 0.572 2009/12/31 14.27 4.00%
2008 0.805 2008/12/31 13.19 6.10%
2007 0.883 2007/12/31 20.14 4.38%
2006 0.600 2006/12/29 23.52 2.55%

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2006年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:88.50%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 4.03% 下落↘ 3.81%
2024 4.21% 下落↘ 3.80%
2023 4.58% 上昇↗ 3.78%
2022 3.57% 下落↘ 3.73%
2021 3.61% 下落↘ 3.74%
2020 4.47% 上昇↗ 3.75%
2019 3.75% 下落↘ 3.70%
2018 3.97% 上昇↗ 3.70%
2017 3.17% 上昇↗ 3.67%
2016 2.93% 下落↘ 3.72%
2015 3.64% 上昇↗ 3.80%
2014 3.35% 上昇↗ 3.82%
2013 3.12% 下落↘ 3.88%
2012 3.83% 上昇↗ 3.99%
2011 3.46% 下落↘ 4.01%
2010 3.61% 下落↘ 4.12%
2009 4.00% 下落↘ 4.25%
2008 6.10% 上昇↗ 4.33%
2007 4.38% 上昇↗ 3.46%
2006 2.55% 2.55%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2006/03/09)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:2.55%、② 最大値:4.33%、③ 平均値:3.78%、④ 中央値:3.79%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 04/08 12/30 12/31 40.27 38.19 44.56 44.34
2024 01/02 01/18 11/29 12/31 36.44 35.29 43.95 40.26
2023 01/03 02/13 10/27 12/29 36.49 38.26 31.58 35.88
2022 01/03 05/27 09/30 12/30 35.74 39.18 32.13 36.56
2021 01/04 01/29 12/31 29.30 29.20 35.56
2020 01/02 03/23 12/31 32.68 19.15 29.59
2019 01/02 01/03 12/23 12/31 27.34 27.03 32.68 32.58
2018 01/02 01/26 12/24 12/31 30.24 31.14 25.99 27.24
2017 01/03 01/10 12/18 12/29 27.99 27.72 30.44 30.09
2016 01/04 01/20 12/20 12/30 23.51 22.65 28.24 27.76
2015 01/02 01/22 08/25 12/31 23.99 24.47 21.34 23.70
2014 01/02 02/03 12/29 12/31 21.69 21.00 24.45 23.97
2013 01/02 01/08 11/15 12/31 18.83 18.79 22.00 21.91
2012 01/03 01/30 10/18 12/31 17.55 17.21 19.76 18.46
2011 01/03 08/08 12/29 12/30 16.05 14.96 17.65 17.58
2010 01/04 07/01 12/28 12/31 14.38 13.29 15.96 15.94
2009 01/02 03/05 12/14 12/31 13.35 7.85 14.54 14.27
2008 01/02 02/01 11/20 12/31 19.84 20.93 10.88 13.19
2007 01/03 05/22 11/26 12/31 23.60 25.00 20.00 20.14
2006 03/15 04/17 12/27 12/29 20.43 19.97 23.70 23.52

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 -5.16% 下落↘ 16.67% 上昇↗ -0.49% 下落↘
2024 -3.15% 下落↘ 24.53% 上昇↗ -8.39% 下落↘
2023 4.85% 上昇↗ -17.45% 下落↘ 13.61% 上昇↗
2022 9.62% 上昇↗ -17.99% 下落↘ 13.78% 上昇↗
2021 -0.34% 下落↘ 21.78% 上昇↗
2020 -41.40% 下落↘ 54.51% 上昇↗
2019 -1.13% 下落↘ 20.90% 上昇↗ -0.30% 下落↘
2018 2.97% 上昇↗ -16.53% 下落↘ 4.80% 上昇↗
2017 -0.96% 下落↘ 9.81% 上昇↗ -1.14% 下落↘
2016 -3.65% 下落↘ 24.67% 上昇↗ -1.69% 下落↘
2015 2.00% 上昇↗ -12.79% 下落↘ 11.05% 上昇↗
2014 -3.18% 下落↘ 16.42% 上昇↗ -1.96% 下落↘
2013 -0.21% 下落↘ 17.08% 上昇↗ -0.40% 下落↘
2012 -1.93% 下落↘ 14.81% 上昇↗ -6.57% 下落↘
2011 -6.79% 下落↘ 17.98% 上昇↗ -0.39% 下落↘
2010 -7.57% 下落↘ 20.09% 上昇↗ -0.12% 下落↘
2009 -41.19% 下落↘ 85.22% 上昇↗ -1.85% 下落↘
2008 5.49% 上昇↗ -48.01% 下落↘ 21.23% 上昇↗
2007 5.93% 上昇↗ -20.00% 下落↘ 0.70% 上昇↗
2006 -2.25% 下落↘ 18.67% 上昇↗ -0.75% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 40.27 12/31 44.34 10.10% 上昇↗
2024 01/02 36.44 12/31 40.26 10.48% 上昇↗
2023 01/03 36.49 12/29 35.88 -1.64% 下落↘
2022 01/03 35.74 12/30 36.56 2.29% 上昇↗
2021 01/04 29.30 12/31 35.56 21.37% 上昇↗
2020 01/02 32.68 12/31 29.59 -9.46% 下落↘
2019 01/02 27.34 12/31 32.58 19.17% 上昇↗
2018 01/02 30.24 12/31 27.24 -9.92% 下落↘
2017 01/03 27.99 12/29 30.09 7.50% 上昇↗
2016 01/04 23.51 12/30 27.76 18.08% 上昇↗
2015 01/02 23.99 12/31 23.70 -1.17% 下落↘
2014 01/02 21.69 12/31 23.97 10.51% 上昇↗
2013 01/02 18.83 12/31 21.91 16.36% 上昇↗
2012 01/03 17.55 12/31 18.46 5.19% 上昇↗
2011 01/03 16.05 12/30 17.58 9.53% 上昇↗
2010 01/04 14.38 12/31 15.94 10.85% 上昇↗
2009 01/02 13.35 12/31 14.27 6.89% 上昇↗
2008 01/02 19.84 12/31 13.19 -33.52% 下落↘
2007 01/03 23.60 12/31 20.14 -14.66% 下落↘
2006 03/15 20.43 12/29 23.52 15.12% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 10.10% 上昇↗ 3.72%
2024 10.48% 上昇↗ 3.40%
2023 -1.64% 下落↘ 3.02%
2022 2.29% 上昇↗ 3.30%
2021 21.37% 上昇↗ 3.36%
2020 -9.46% 下落↘ 2.26%
2019 19.17% 上昇↗ 3.15%
2018 -9.92% 下落↘ 2.01%
2017 7.50% 上昇↗ 3.08%
2016 18.08% 上昇↗ 2.68%
2015 -1.17% 下落↘ 1.26%
2014 10.51% 上昇↗ 1.53%
2013 16.36% 上昇↗ 0.46%
2012 5.19% 上昇↗ -1.63%
2011 9.53% 上昇↗ -2.72%
2010 10.85% 上昇↗ -5.00%
2009 6.89% 上昇↗ -8.59%
2008 -33.52% 下落↘ -13.24%
2007 -14.66% 下落↘ -0.88%
2006 15.12% 上昇↗ 15.12%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2006/03/09)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 15.31% 下落↘ 14.05% 下落↘ 16.51% 下落↘
2024 01/02 12/31 11.89% 下落↘ 11.87% 下落↘ 9.76% 下落↘
2023 01/03 12/29 14.36% 下落↘ 15.73% 下落↘ 15.58% 下落↘
2022 01/03 12/30 18.29% 下落↘ 19.36% 上昇↗ 19.89% 上昇↗
2021 01/04 12/31 11.98% 下落↘ 10.64% 下落↘ 10.47% 下落↘
2020 01/02 12/31 37.51% 上昇↗ 37.75% 上昇↗ 38.54% 上昇↗
2019 01/02 12/31 11.76% 下落↘ 10.65% 下落↘ 14.79% 下落↘
2018 01/02 12/31 14.11% 下落↘ 16.89% 下落↘ 10.36% 下落↘
2017 01/03 12/29 6.67% 下落↘ 6.88% 下落↘ 8.55% 下落↘
2016 01/04 12/30 10.87% 下落↘ 9.86% 下落↘ 8.17% 下落↘
2015 01/02 12/31 13.67% 下落↘ 12.04% 下落↘ 14.06% 下落↘
2014 01/02 12/31 9.42% 下落↘ 9.89% 下落↘ 8.63% 下落↘
2013 01/02 12/31 10.14% 下落↘ 9.37% 下落↘ 9.98% 下落↘
2012 01/03 12/31 9.42% 下落↘ 9.52% 下落↘ 9.24% 下落↘
2011 01/03 12/30 16.68% 下落↘ 14.07% 下落↘ 10.32% 下落↘
2010 01/04 12/31 13.63% 下落↘ 13.41% 下落↘ 15.05% 下落↘
2009 01/02 12/31 34.65% 上昇↗ 36.53% 上昇↗ 43.98% 上昇↗
2008 01/02 12/31 46.44% 上昇↗ 39.08% 上昇↗ 32.10% 上昇↗
2007 01/03 12/31 17.12% 下落↘ 15.73% 下落↘ 12.25% 下落↘
2006 03/15 12/29 9.43% 下落↘ 9.36% 下落↘ 5.06% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A: 19.54% / 年 週足の判断基準 B: 18.66% / 年 月足の判断基準 C: 18.74% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下するところ、 週足よりも月足が高い。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

FDL:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「FDL」(FirstTrust 米国配当リーダーズ ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 過去の大きな下落局面、表4の2008年の金融危機時において、年初価格(19.84ドル)からの高値(20.93ドル)から安値(10.88ドル)の騰落率は -48.01% でした。また、2020年のコロナショック時、高値(32.68ドル)から安値(19.15ドル)の騰落率は -41.40% でした。 回復パターン、2020年の急落後には年末(29.59ドル)まで回復し、騰落率は 54.51%の上昇を記録しており(表4)、ディフェンシブな特性を持ちながらも強い反発力を見せています。表6、設定来の平均年間成長率は3.72%(2025年末)であり、長期的に資産が拡大する傾向が確認できます。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング 表7、価格変動率(リスク)、日足で19.54%、週足で18.66%、月足で18.74%となっています。 最適なエントリータイミングは、表4で確認できるような大幅な騰落を記録した局面です。例えば、2022年や2023年のように年間騰落率が一時的に -17% 程度下落したタイミング(表4)は、4.29%という高い30日SEC利回り(分配金利回り)を確保しつつ、将来の価格回復を狙う絶好の機会と言えます。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略: FDLの強みは、Morningstar US Market Index 構成銘柄から「5年増配」かつ「配当カバレッジ(利益が配当を上回る)」という厳しい基準をクリアした上位100社に厳選投資する点にあります。エネルギー(26.74%)やヘルスケア(17.28%)といった成熟産業に比重を置くことで、市場全体(S&P500)が上昇する局面では劣後する場合もありますが、市場平均と異なる値動きはポートフォリオの分散効果に寄与します。四半期毎のリバランスを通じた規律ある運用が推奨されます。 ② 一括購入か分割購入かの提言: エネルギーセクターへの集中リスク(26.74%)や市場のボラティリティを考慮し、12回から24回程度の分割購入を推奨します。これにより、取得単価を平準化しつつ、平均年間分配金利回り3.81%(設定来平均)の恩恵を安定的に享受することが可能になります。 ③ リターンとリスクの関係性: 平均年間成長率3.72%に直近の分配金利回り4.03%を加えたトータルリターン期待値は、月足価格変動率18.74%に対して妥当な投資効率であると判断します。 ④ 投資家ターゲットへの提言: 安定したインカム(現金収入)を重視する長期投資家や、市場平均よりも割安なバリュー株を好む投資家に向いています。S&P500と比較してベータ値が0.76と低く、価格変動を抑えたいユーザーのニーズに合致しています。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算:2008年の年間騰落率 -33.52% を例にとると、直近分配金利回り4.03% から経費率0.43% を引き、平均年間成長率3.72% を加えた年間補填能力は7.32%となります。この場合、損失を完全に補填するのに要する年数は約4.58年です。 分析:FDLは質の高い「配当リーダー」を厳選しているため、配当の持続性は高く、シミュレーションの実現性は十分にあると考えられます。ただし、原油価格の下落など特定セクターの要因で価格回復が遅れるリスクを含んでいます。 4. 結論 FDLは、厳しい財務スクリーニングを通過した米国の大企業に投資することで、高い分配金利回りとマイルドな値動きを両立させる優れたコア資産です。エネルギーセクターへの偏りには注意が必要ですが、長期的なインカムゲインを主目的とする運用において、非常に有効な選択肢となります。 5. 備考 運用会社が作成したファクトシートのトータルリターンは投資家に非常に良いイメージを与えますが、ここには「少額投資の罠」が隠されています。分配金(4.03%程度)を再投資しようとしても、少額では1単位のETF価格(44.34ドルなど)に満たず、再投資が実質的に不可能な期間が生じます。また、売買手数料が発生する環境では手数料負けを招くリスクもあるため、ある程度まとまった金額で運用を開始しないと、資料で示されるような複利効果を現実的に得にくい点に注意が必要です。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 FDLは「5年増配」や「配当カバレッジ」という厳しい基準で選別された銘柄に投資していますが、以下の重大な欠点が指摘されます。 極端なセクター偏重: ポートフォリオの 26.74% がエネルギーセクター に集中しており、上位10銘柄でもエクソンモービル(10.19%)とシェブロン(8.46%)だけで約19%を占めています。これは「配当の質」以前に、原油価格などの商品市況に資産全体のパフォーマンスが過度に依存していることを意味します。 成長局面での大幅な下方乖離(アンダーパフォーム): 市場全体(S&P500)が上昇する局面では大きく劣後する特性があります。資料によれば、アルファ値は -3.18 となっており、市場平均に対する超過収益を生み出すどころか、リスクに見合ったリターンを得られていない可能性があります。 インカムの不安定性: 2008年の分配金利回りは 6.10% と高水準でしたが、翌2009年には 4.00% へと急落しています。財務スクリーニングを行っていても、景気後退局面では構成企業の業績悪化に伴う「減配リスク」を完全には排除できません。 コストの重石: 経費率 0.43% は、一般的な米国株インデックスETFと比較して依然として高い水準にあり、長期的なトータルリターンを確実に侵食します。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 表7、月足価格変動率 18.74% を超えるボラティリティが発生した場合のワーストシナリオは、2008年の世界金融危機や2020年のコロナショックのようなパニック相場です。 最大ドローダウン(安値騰落率): 過去のデータに基づくと、2008年における高値から安値への騰落率は -48.01% に達しています。これは「ディフェンシブ」というイメージに反し、一時的に資産が半減するリスクを内包していることを示しています。 年間騰落率の最悪値: 2008年の年間騰落率は -33.52% を記録しました。設定来の平均年間成長率が 3.72% であることを考えると(表6)、この1年間の損失を取り戻すには、分配金を考慮しない場合で約9年以上の歳月が必要となります。 エネルギー暴落時のダブルパンチ: エネルギーセクターへの集中度が高いため、景気後退による株価下落と原油価格の下落が同時に発生した場合、低ベータ(0.76) 特性は機能せず、市場平均を上回る暴落に見舞われるリスク(ワーストシナリオ)があります。 3. 結論 FDLは高品質なインカムを提供しますが、その代償として 特定のセクター(エネルギー)への過度な依存 と、暴落局面における -40% 超の下落リスク を抱えています。単なる「安定資産」として過信せず、ポートフォリオの一部として慎重に組み入れるべき銘柄です。 4. 備考 上記リスクを回避・軽減するために、以下の補完アドバイスを提示します。 セクター・オーバーラップの確認: 自身のポートフォリオにおいて、既にエネルギー関連株や他のバリュー株ETF(VYM等)を保有している場合、FDLの追加は特定のセクターリスクをさらに増幅させる恐れがあります。 一括投資の回避: 月足変動率 18.74% という高いボラティリティを考慮し、一括購入ではなく、時間軸を12〜24ヶ月に分散した積立購入により、取得単価の平準化を図ることが不可欠です。 キャピタルゲインを追わない: S&P500が上昇する局面での出遅れを「失敗」と見なさず、あくまで利回り 4.29%(30日SEC利回り)をベースとした現金流出(インカム)の獲得を目的と割り切る姿勢が求められます。


出  典: ファーストトラストジャパン合同会社のファクトシート及び運用報告書より。
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