⑤Global X:米国NASDAQ100指数フル(100%)カバード・コールETF【QYLD≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】
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【 GlobalX≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 米国NASDAQ100指数フル(100%)カバード・コール ETF
はじめに記載内容の構成を説明します。 1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。 2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。 表示画面の機能を説明します。 画面右側の数字で各ページにジャンプします。 (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです) 🔼🔽は上下にスクロールします。 (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)
【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Global X NASDAQ100 Covered Call ETF
≪コア・サテライト戦略≫
守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。
QYLDはNASDAQ100指数の株式を購入し、 対応する同一指数の価格で100%をコール・オプションを売却するETFです。 (NASDAQ100・100%インカム(プレミアム)収入が対象)/約100社
・各年の分配金と利回りの推移
| 各年 | 分配金 | 年末日付 | 価格 | 分配金利回り |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | 2.041 | 2025/12/31 | 17.67 | 11.55% |
| 2024 | 2.277 | 2024/12/31 | 17.88 | 12.73% |
| 2023 | 2.043 | 2023/12/29 | 17.34 | 11.78% |
| 2022 | 2.189 | 2022/12/30 | 15.91 | 13.75% |
| 2021 | 2.851 | 2021/12/31 | 22.19 | 12.84% |
| 2020 | 2.546 | 2020/12/31 | 22.80 | 11.16% |
| 2019 | 2.321 | 2019/12/31 | 23.61 | 9.83% |
| 2018 | 2.650 | 2018/12/31 | 21.31 | 12.43% |
| 2017 | 1.738 | 2017/12/29 | 24.53 | 7.08% |
| 2016 | 1.671 | 2016/12/30 | 22.35 | 7.47% |
| 2015 | 2.050 | 2015/12/31 | 23.41 | 8.75% |
| 2014 | 2.375 | 2014/12/31 | 24.01 | 9.89% |
| 2013 | ― | 2013/12/31 | 25.54 | ― |
※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2013年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:-30.90%
・各年の平均年間利回りの推移
| 各年 | 分配金利回り | 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 | 平均年間 分配金利回り |
|---|---|---|---|
| 2025 | 11.55% | 下落↘ | 9.88% |
| 2024 | 12.73% | 上昇↗ | 9.75% |
| 2023 | 11.78% | 下落↘ | 9.48% |
| 2022 | 13.75% | 上昇↗ | 9.25% |
| 2021 | 12.84% | 上昇↗ | 8.76% |
| 2020 | 11.16% | 上昇↗ | 8.27% |
| 2019 | 9.83% | 下落↘ | 7.86% |
| 2018 | 12.43% | 上昇↗ | 7.53% |
| 2017 | 7.08% | 下落↘ | 6.58% |
| 2016 | 7.47% | 下落↘ | 6.45% |
| 2015 | 8.75% | 下落↘ | 6.12% |
| 2014 | 9.89% | ― | 4.82% |
| 2013 | ― | ― | ― |
※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2013/12/11)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:4.82%、② 最大値:9.88%、③ 平均値:7.90%、④ 中央値:8.07%
・各年の価格の推移
| 各年 | 年始日付 | 日付X高値or安値/年 | 日付Y高値or安値/年 | 年末日付 | 年始価格 | 価格X高値or安値/年 | 価格Y高値or安値/年 | 年末価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 01/02 | 02/20 | 04/08 | 12/31 | 17.85 | 18.68 | 13.68 | 17.67 |
| 2024 | 01/02 | 08/05 | 12/26 | 12/31 | 17.23 | 15.20 | 18.11 | 17.88 |
| 2023 | 01/03 | 01/05 | 07/17 | 12/29 | 15.86 | 15.76 | 18.05 | 17.34 |
| 2022 | 01/03 | ― | 10/14 | 12/30 | 22.29 | ― | 15.39 | 15.91 |
| 2021 | 01/04 | 02/16 | 05/12 | 12/31 | 22.69 | 23.47 | 21.37 | 22.19 |
| 2020 | 01/02 | 02/19 | 03/16 | 12/31 | 23.74 | 24.15 | 17.99 | 22.80 |
| 2019 | 01/02 | 01/03 | 12/26 | 12/31 | 21.31 | 21.01 | 23.81 | 23.61 |
| 2018 | 01/02 | 03/15 | 12/24 | 12/31 | 24.76 | 25.34 | 20.02 | 21.31 |
| 2017 | 01/03 | ― | 12/18 | 12/29 | 22.36 | ― | 24.94 | 24.53 |
| 2016 | 01/04 | 02/08 | ― | 12/30 | 23.12 | 20.71 | ― | 22.35 |
| 2015 | 01/02 | 07/20 | 08/25 | 12/31 | 23.81 | 24.15 | 21.36 | 23.41 |
| 2014 | 01/02 | 03/18 | 10/16 | 12/31 | 25.44 | 25.95 | 23.26 | 24.01 |
| 2013 | 12/12 | 12/13 | ― | 12/31 | 25.04 | 25.02 | ― | 25.54 |
※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。
・各年の騰落率の推移
| 各年 | 騰落率X年始価格-価格X | 判断1 騰落率X の状況 | 騰落率Y価格x-価格y | 判断2 騰落率y の状況 | 騰落率 価格y-年末価格 | 判断3 騰落率の状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 4.64% | 上昇↗ | -26.76% | 下落↘ | 29.16% | 上昇↗ |
| 2024 | -11.78% | 下落↘ | 19.14% | 上昇↗ | -1.27% | 下落↘ |
| 2023 | -0.63% | 下落↘ | 14.53% | 上昇↗ | -3.93% | 下落↘ |
| 2022 | -30.95% | 下落↘ | ― | ― | 3.37% | 上昇↗ |
| 2021 | 3.43% | 上昇↗ | -8.94% | 下落↘ | 3.83% | 上昇↗ |
| 2020 | 1.72% | 上昇↗ | -25.50% | 下落↘ | 26.73% | 上昇↗ |
| 2019 | -1.40% | 下落↘ | 13.32% | 上昇↗ | -0.83% | 下落↘ |
| 2018 | 2.34% | 上昇↗ | -20.99% | 下落↘ | 6.44% | 上昇↗ |
| 2017 | 11.53% | 上昇↗ | ― | ― | -1.64% | 下落↘ |
| 2016 | -10.42% | 下落↘ | ― | ― | 7.91% | 上昇↗ |
| 2015 | 1.42% | 上昇↗ | -11.55% | 下落↘ | 9.59% | 上昇↗ |
| 2014 | 2.00% | 上昇↗ | -10.36% | 下落↘ | 3.22% | 上昇↗ |
| 2013 | -0.07% | 下落↘ | ― | ― | 2.07% | 上昇↗ |
※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。
・各年の年間騰落率の推移
| 各年 | 年始日付 | 年始価格 | 年末日付 | 年末価格 | 騰落率 | 判断 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 01/02 | 17.85 | 12/31 | 17.67 | -1.00% | 下落↘ |
| 2024 | 01/02 | 17.23 | 12/31 | 17.88 | 3.71% | 上昇↗ |
| 2023 | 01/03 | 15.86 | 12/29 | 17.34 | 9.33% | 上昇↗ |
| 2022 | 01/03 | 22.29 | 12/30 | 15.91 | -28.62% | 下落↘ |
| 2021 | 01/04 | 22.69 | 12/31 | 22.19 | -2.20% | 下落↘ |
| 2020 | 01/02 | 23.74 | 12/31 | 22.80 | -3.91% | 下落↘ |
| 2019 | 01/02 | 21.31 | 12/31 | 23.61 | 10.79% | 上昇↗ |
| 2018 | 01/02 | 24.76 | 12/31 | 21.31 | -13.93% | 下落↘ |
| 2017 | 01/03 | 22.36 | 12/29 | 24.53 | 9.70% | 上昇↗ |
| 2016 | 01/04 | 23.12 | 12/30 | 22.35 | -3.33% | 下落↘ |
| 2015 | 01/02 | 23.81 | 12/31 | 23.41 | -1.63% | 下落↘ |
| 2014 | 01/02 | 25.44 | 12/31 | 24.01 | -5.62% | 下落↘ |
| 2013 | 12/12 | 25.04 | 12/31 | 25.54 | 1.99% | 上昇↗ |
※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。
・各年の平均年間成長率の推移
| 各年 | 騰落率 | 判断年始価格に対しての変動方向 | 平均年間 成長率 |
|---|---|---|---|
| 2025 | -1.00% | 下落↘ | -2.48% |
| 2024 | 3.71% | 上昇↗ | -2.61% |
| 2023 | 9.33% | 上昇↗ | -3.16% |
| 2022 | -28.62% | 下落↘ | -4.33% |
| 2021 | -2.20% | 下落↘ | -1.17% |
| 2020 | -3.91% | 下落↘ | -1.04% |
| 2019 | 10.79% | 上昇↗ | -0.62% |
| 2018 | -13.93% | 下落↘ | -2.40% |
| 2017 | 9.70% | 上昇↗ | 0.08% |
| 2016 | -3.33% | 下落↘ | -2.19% |
| 2015 | -1.63% | 下落↘ | -1.80% |
| 2014 | -5.62% | 下落↘ | -1.89% |
| 2013 | 1.99% | 上昇↗ | 1.99% |
※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2013/12/11)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。 直近4年間の平均年間成長率:-5.39% / 年
・各年の価格変動率の推移
| 各年 | 年始日付 | 年末日付 | 変化率A日足変動率/年 | 判断A | 変化率B週足変動率/年 | 判断B | 変化率C月足変動率/年 | 判断C |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 01/02 | 12/31 | 19.45% | 上昇↗ | 19.22% | 上昇↗ | 16.70% | 上昇↗ |
| 2024 | 01/02 | 12/31 | 16.55% | 上昇↗ | 17.31% | 上昇↗ | 14.13% | 上昇↗ |
| 2023 | 01/03 | 12/29 | 9.49% | 下落↘ | 10.07% | 下落↘ | 12.23% | 下落↘ |
| 2022 | 01/03 | 12/30 | 21.81% | 上昇↗ | 18.08% | 上昇↗ | 17.54% | 上昇↗ |
| 2021 | 01/04 | 12/31 | 14.14% | 下落↘ | 10.17% | 下落↘ | 7.23% | 下落↘ |
| 2020 | 01/02 | 12/31 | 26.23% | 上昇↗ | 20.39% | 上昇↗ | 23.25% | 上昇↗ |
| 2019 | 01/02 | 12/31 | 11.65% | 下落↘ | 8.69% | 下落↘ | 17.22% | 上昇↗ |
| 2018 | 01/02 | 12/31 | 18.90% | 上昇↗ | 17.65% | 上昇↗ | 10.99% | 下落↘ |
| 2017 | 01/03 | 12/29 | 6.41% | 下落↘ | 4.85% | 下落↘ | 3.59% | 下落↘ |
| 2016 | 01/04 | 12/30 | 11.46% | 下落↘ | 10.66% | 下落↘ | 7.87% | 下落↘ |
| 2015 | 01/02 | 12/31 | 12.31% | 下落↘ | 11.11% | 下落↘ | 12.24% | 下落↘ |
| 2014 | 01/02 | 12/31 | 9.95% | 下落↘ | 7.49% | 下落↘ | 7.21% | 下落↘ |
| 2013 | 12/12 | 12/31 | 6.00% | 下落↘ | 4.38% | 下落↘ | ― | ― |
※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:15.78% / 年 週足の判断基準 B:13.77% / 年 月足の判断基準 C:13.36% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下する。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。
【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説
はじめに作成経緯を記載します。 解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。 資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。 また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。 GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。 どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。 運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。
Google AI 質問内容及び解説内容を示す。 A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。 Q.回答内容: ティッカーコード「QYLD」(GlobalX 米国NASDAQ100指数フル(100%)カバード・コール ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 暴落局面: 表4、2022年に年初価格から安値にかけて、騰落率は -30.95% という極めて大きな下落を記録しました。また、2020年にも高値から安値の騰落率は -25.50% の下落、2025年も高値から安値の騰落率は -26.76% の下落が確認されています。 回復パターン: 2022年の大幅な年間下落(騰落率 -28.62%)に対し、翌2023年の年間騰落率は 9.33% の回復に留まりました。設定来の平均年間成長率は -2.48%(2025年末)であり、100%のカバード・コール戦略によって上昇益が制限されるため、価格そのものの回復力は弱く、分配金を加味したトータルリターンで評価する必要があります。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング 表7、設定来の平均的な価格変動率(リスク)は、日足(15.78%)、週足(13.77%)、月足(13.36%)となっており、測定期間が長くなるほどボラティリティが抑制される傾向にあります。 エントリータイミング: 表4、騰落率が -25% を超えるような大幅なマイナスを記録した直後が、高いオプションプレミアムを維持しつつ、歴史的安値圏からエントリーできる最適なタイミングと考えられます。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略: QYLDはNASDAQ100の成長を放棄する代わりに高いインカムを享受する サテライト資産 です。元本が長期的に減少傾向(平均年間成長率 -2.48%)にあるため、得られた分配金を他の成長資産(通常のNASDAQ100等)へ再投資し、ポートフォリオ全体のバランスを維持する戦略を推奨します。 ② 一括購入か分割購入かの提言: NASDAQ市場特有の高いボラティリティ(2025年の日足変動率 19.45%)を考慮し、時間分散を図る 12回〜24回の分割購入 を推奨します。特に、表4で示される一時的な急落局面での買い増しが有効です。 ③ リターンとリスクの関係性: 平均年間分配金利回り 7.90% に平均年間成長率 -2.48% を加えた期待リターン(約5.42%)に対し、月足価格変動率は 13.36% です。高いキャッシュフローが得られる反面、価格変動リスクがリターンを上回る時期がある点に留意が必要です。 ④ 投資家ターゲットへの提言:「資産の最大化よりも、毎月の安定した現金収入(キャッシュフロー)を最優先する投資家」に適しています。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算: 2022年の年間騰落率 -28.62% を補填する年数を計算します。 平均年間分配金利回り(7.90%) - 総経費率(0.60%) + 平均年間成長率(-2.48%) = 年間期待補填率 4.82%。 -28.62% ÷ 4.82% ≒ 5.94年。 分析: 2022年の大暴落による損失を、平均的な分配金と成長率(減少傾向)だけで補填するには約6年を要します。上昇益がカットされるため、一度大きく毀損した元本の回復には、継続的な分配金の受領が不可欠です。 4. 結論 QYLDは、NASDAQ100の構成銘柄を背景に、極めて高いインカムを創出する サテライト資産 です。価格上昇の機会損失を代償にしているため、元本成長は期待しにくいものの、毎月の分配金を通じた安定したキャッシュフローを求める投資家にとって、ポートフォリオの強力なアクセントとなります。 5. 備考 スライド資料の12か月分配金利回りが13.57%を記録するなど非常に高い水準にありますが、これには元本払戻し(ROC)が含まれる場合があり、基準価額の下落要因となる点に注意が必要です。直近4年間の平均年間成長率は -5.39% / 年 と加速しており、高い分配金が元本を削って支払われている側面(タコ足配当的なリスク)を十分に認識した上で、トータルリターンを重視した運用が求められます。
A.質問内容②: 「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。 Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 QYLDはNASDAQ100指数を原資産とし、その100%に対してコール・オプションを売却することで高いインカム(プレミアム収入)を狙う戦略ですが、以下の深刻な欠点が指摘されます。 「上昇益の完全放棄」による致命的な機会損失: 100%カバード・コール戦略は、株価が権利行使価格を超えて上昇してもその利益を享受できません。NASDAQ100のような成長性の高い指数において、この制約は致命的です。表6、設定来の平均年間成長率は -2.48%であり、直近4年間に至っては平均 -5.39% / 年と、元本が継続的に毀損し続けています。 「下落はフル、上昇は限定」という非対称なリスク構造: 下落局面ではオプションプレミアムによる下支えは限定的で、価格下落リスクをダイレクトに受けます。一方で、急落後の反発局面では上昇益がカットされるため、一度失った元本を回復させる力が極めて弱いです。 「元本払戻し(ROC)」による見せかけの利回り: スライド資料、12か月分配金利回り13.57%(2025年9月時点)と非常に高いものの、分配金のうち97.10%が元本払戻し(ROC)であった実績(2025/9/22時点)が示す通り、投資家は自身の投資元本を削って分配金を受け取っている側面が強く、基準価額の下落要因となっています。 高コスト負担: 総経費率 0.60% は、元本が年平均で約2%〜5%減少している状況下では、トータルリターンをさらに悪化させる重い負担です。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク 表7、価格変動率(平均的な月足変動率 13.36%)が想定を超え、急上昇した場合の最大リスク(ワーストシナリオ)は、「急激な価格暴落とその後のV字回復局面における、資産価値の恒久的な欠損」です。 ワーストケース: 表4、2022年には年初から安値にかけて -30.95% という壊滅的な下落を記録しました。また、2025年においても現時点で -26.76% の下落が確認されています。 市場環境の想定: ボラティリティが2020年に記録された日足 26.23% (表7)を超えるようなパニック相場が想定されます。この際、プットオプションによる保護がない100%カバード・コール戦略では、NASDAQ100の暴落をそのまま基準価額に反映します。最悪なのは暴落後の急騰相場です。インデックスが元の水準へ急速に戻る一方で、QYLDはオプション売却により上昇幅が制限されるため、インデックスが全値戻しを達成しても、QYLDの価格は暴落前の水準を大幅に下回ったまま固定されます。これにより、高い分配金を出し続けながら基準価額が右肩下がりで「溶けていく」状態が確定します。 3. 結論 QYLDは「インカム獲得」に特化した結果、キャピタル(資産価格)の成長を完全に犠牲にしています。表6、設定来のマイナス成長率( -2.48% )は、本銘柄が長期保有において元本を維持することが極めて困難であることを証明しています。ボラティリティの拡大は分配金の増加をもたらす可能性がありますが、それ以上に基準価額の回復不能な毀損を招くリスクの方が高い、極めて尖ったサテライト資産であると結論付けられます。 4. 備考 サテライト運用の徹底: 本銘柄をコア資産に据えることは避け、キャッシュフローが必要な分だけを保有する「サテライト」に限定してください。 トータルリターンの監視: 表1、分配金利回り(13.57%)に惑わされず、表6の平均年間成長率( -5.39% / 直近4年)を差し引いた実質的なトータルリターンが自身の許容範囲内か、常に確認が必要です。 為替リスクの二重苦: 米ドル建て資産であるため、米国市場の暴落と円高が重なった場合、日本円ベースでの評価損は表4の数値をさらに拡大させる可能性があります。
| 出 典: | Global X Japan株式会社のファクトシート及び運用報告書より。 |
|---|---|
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