9️⃣SPDR:新興国株式(低コスト)ETF【SPEM≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説】

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【 SPDR≫特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 SPEM(新興国株式)低コストETF

 はじめに記載内容の構成を説明します。   1ページ目は年間の分配金(配当金)、 騰落率(成長率)、 リスク(変動率)を示します。   2ページ目はGoogleのAIによる解説を対話形式で示します。    表示画面の機能を説明します。   画面右側の数字で各ページにジャンプします。   (エレベータの行先階ボタンと同じイメージです)   🔼🔽は上下にスクロールします。   (マウスのホイール操作やスクロールバーでの操作が面倒くさい場合にお使い下さい。)

【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 SPDR Portfolio Emerging Markets ETF

 ≪コア・サテライト戦略≫
 守りの資産(コア)と攻めの資産(サテライト)を判断する為、
 分配金利回り、騰落率、価格変動率(リスク)を調べる。

 SPEMはS&PエマージングBMI指数のETFです。  (新興国株式が対象)/約3.000社

SPDR・SPEM:価格グラフ,期間:最大
 ※補足説明:  過去から現在の価格推移をグラフで確認する。

・各年の分配金と利回りの推移

「 表1. 年間の分配金利回りを示す。(通貨:米ドル) 」
各年 分配金 年末日付 価格 分配金利回り
2025 1.299 2025/12/31 46.78 2.77%
2024 1.067 2024/12/31 38.37 2.78%
2023 0.993 2023/12/29 35.41 2.80%
2022 1.113 2022/12/30 32.96 3.37%
2021 1.304 2021/12/31 41.49 3.14%
2020 0.811 2020/12/31 42.16 1.92%
2019 1.106 2019/12/31 37.59 2.94%
2018 0.757 2018/12/31 32.36 2.33%
2017 0.425 2017/12/29 38.15 1.11%
2016 0.434 2016/12/30 28.64 1.51%
2015 0.625 2015/12/31 26.04 2.40%
2014 0.711 2014/12/31 31.42 2.26%
2013 0.617 2013/12/31 32.33 1.90%
2012 0.670 2012/12/31 33.61 1.99%
2011 1.059 2011/12/30 29.11 3.63%
2010 0.863 2010/12/31 37.19 2.32%
2009 0.227 2009/12/31 32.10 0.70%
2008 0.693 2008/12/31 18.77 3.69%
2007 0.700 2007/12/31 38.35 1.82%

※補足説明: 分配金利回り= 年間の分配金合計を年末価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して単年で配当(分配金)がいくら貰えているか確認する。 但し、年毎の変動幅が有る為、将来の予測が立て難い。 2007年末からの年末価格の推移を確認する。 目的は分配金の額が同じでも価格が下落し、利回りが上昇する為。 ① 変化率:21.90%

・各年の平均年間利回りの推移

「 表2. 設定日からの平均年間分配金利回りの推移を示す。」
各年 分配金利回り 判断去年に対して分配金利回りの変動方向 平均年間 分配金利回り
2025 2.77% 下落↘ 2.38%
2024 2.78% 下落↘ 2.36%
2023 2.80% 下落↘ 2.34%
2022 3.37% 上昇↗ 2.31%
2021 3.14% 上昇↗ 2.24%
2020 1.92% 下落↘ 2.18%
2019 2.94% 上昇↗ 2.20%
2018 2.33% 上昇↗ 2.13%
2017 1.11% 下落↘ 2.12%
2016 1.51% 下落↘ 2.22%
2015 2.40% 上昇↗ 2.30%
2014 2.26% 上昇↗ 2.28%
2013 1.90% 下落↘ 2.29%
2012 1.99% 下落↘ 2.35%
2011 3.63% 上昇↗ 2.43%
2010 2.32% 上昇↗ 2.13%
2009 0.70% 下落↘ 2.06%
2008 3.69% 上昇↗ 2.75%
2007 1.82% 1.82%

※補足説明: 分配金利回りの幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2007/03/20)から上記、各年の12月末までの分配金利回りのみで算出する。 平均年間分配金利回り= 各年の分配金利回りを幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的に配当(分配金)がいくら貰えるか確認する。 ① 最小値:1.82%、② 最大値:2.75%、③ 平均値:2.26%、④ 中央値:2.28%

・各年の価格の推移

「 表3. 年間の年始、年末の価格と安値と高値を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 日付X高値or安値/年 日付Y高値or安値/年 年末日付 年始価格 価格X高値or安値/年 価格Y高値or安値/年 年末価格
2025 01/02 04/08 10/29 12/31 38.23 33.72 47.52 46.78
2024 01/02 01/17 10/07 12/31 34.98 33.69 42.82 38.37
2023 01/03 01/26 10/26 12/29 33.32 36.44 32.26 35.41
2022 01/03 01/12 10/24 12/30 41.73 43.02 30.18 32.96
2021 01/04 02/17 12/20 12/31 42.41 47.37 40.07 41.49
2020 01/02 03/23 12/17 12/31 38.37 25.76 42.49 42.16
2019 01/02 01/03 12/20 12/31 32.48 32.00 38.03 37.59
2018 01/02 01/26 10/29 12/31 39.00 42.45 31.29 32.36
2017 01/03 12/29 28.94 38.15
2016 01/04 01/20 09/06 12/30 25.36 22.79 30.91 28.64
2015 01/02 04/28 09/28 12/31 31.21 35.14 25.35 26.04
2014 01/02 02/03 09/05 12/31 31.50 28.72 36.27 31.42
2013 01/02 02/01 06/24 12/31 34.19 34.28 28.18 32.33
2012 01/03 03/13 06/01 12/31 29.90 34.44 28.11 33.61
2011 01/03 05/02 10/03 12/30 37.56 38.91 27.28 29.11
2010 01/04 05/20 11/04 12/31 33.01 28.46 38.02 37.19
2009 01/02 03/02 11/16 12/31 19.56 15.25 32.26 32.10
2008 01/02 05/16 11/20 12/31 37.97 40.06 14.96 18.77
2007 03/23 03/28 10/31 12/31 28.69 28.20 42.83 38.35

※補足説明: 各年の年高値と年安値の価格推移を確認する。 目的は長期間のグラフでは単年の値動きが分かり難いので表で確認する。 但し、価格だけでは価格差(変動幅)が分かるだけなので、下記の表4.で騰落率を計算する。

・各年の騰落率の推移

「 表4. 年間の年始⇒(安値⇔高値)⇒年末の騰落率を示す。」
各年 騰落率X年始価格-価格X 判断1 騰落率X の状況 騰落率Y価格x-価格y 判断2 騰落率y の状況 騰落率 価格y-年末価格 判断3 騰落率の状況
2025 -11.79% 下落↘ 40.92% 上昇↗ -1.55% 下落↘
2024 -3.68% 下落↘ 27.10% 上昇↗ -10.39% 下落↘
2023 9.36% 上昇↗ -11.47% 下落↘ 9.76% 上昇↗
2022 3.09% 上昇↗ -29.84% 下落↘ 9.21% 上昇↗
2021 11.69% 上昇↗ -15.41% 下落↘ 3.54% 上昇↗
2020 -32.86% 下落↘ 64.94% 上昇↗ -0.77% 下落↘
2019 -1.47% 下落↘ 18.84% 上昇↗ -1.15% 下落↘
2018 8.84% 上昇↗ -26.28% 下落↘ 3.41% 上昇↗
2017 31.82% 上昇↗
2016 -10.13% 下落↘ 35.62% 上昇↗ -7.34% 下落↘
2015 12.59% 上昇↗ -27.85% 下落↘ 2.72% 上昇↗
2014 -8.82% 下落↘ 26.28% 上昇↗ -13.37% 下落↘
2013 0.26% 上昇↗ -17.79% 下落↘ 14.72% 上昇↗
2012 15.18% 上昇↗ -18.37% 下落↘ 19.56% 上昇↗
2011 3.59% 上昇↗ -29.88% 下落↘ 6.70% 上昇↗
2010 -13.78% 下落↘ 33.59% 上昇↗ -2.18% 下落↘
2009 -22.03% 下落↘ 111.54% 上昇↗ -0.49% 下落↘
2008 5.50% 上昇↗ -62.65% 下落↘ 25.46% 上昇↗
2007 -1.70% 下落↘ 51.87% 上昇↗ -10.45% 下落↘

※補足説明: 上記、表3.の単年の価格変動に対して騰落率の推移を確認する。 騰落率= 価格差(変動幅)を変化前の価格で割った値を算出する。 目的は投資に対する心構えを作り状況を想定して事前に準備する。 価格推移と騰落率推移の表からピンチの後にチャンスが見えてくる。

・各年の年間騰落率の推移

「 表5. 年間の年始⇒年末の騰落率を示す。(通貨:米ドル) 」
各年 年始日付 年始価格 年末日付 年末価格 騰落率 判断
2025 01/02 38.23 12/31 46.78 22.36% 上昇↗
2024 01/02 34.98 12/31 38.37 9.69% 上昇↗
2023 01/03 33.32 12/29 35.41 6.27% 上昇↗
2022 01/03 41.73 12/30 32.96 -21.01% 下落↘
2021 01/04 42.41 12/31 41.49 -2.14% 下落↘
2020 01/02 38.37 12/31 42.16 9.87% 上昇↗
2019 01/02 32.48 12/31 37.59 15.73% 上昇↗
2018 01/02 39.00 12/31 32.36 -17.02% 下落↘
2017 01/03 28.94 12/29 38.15 31.82% 上昇↗
2016 01/04 25.36 12/30 28.64 12.93% 上昇↗
2015 01/02 31.21 12/31 26.04 -16.56% 下落↘
2014 01/02 31.50 12/31 31.42 -0.22% 下落↘
2013 01/02 34.19 12/31 32.33 -5.44% 下落↘
2012 01/03 29.90 12/31 33.61 12.40% 上昇↗
2011 01/03 37.56 12/30 29.11 -22.49% 下落↘
2010 01/04 33.01 12/31 37.19 12.66% 上昇↗
2009 01/02 19.56 12/31 32.10 64.11% 上昇↗
2008 01/02 37.97 12/31 18.77 -50.56% 下落↘
2007 03/23 28.69 12/31 38.35 33.67% 上昇↗

※補足説明: 各年の年間の騰落率を確認する。 騰落率= 各年の年始価格と年末価格の価格差を年始価格で割った値を算出する。 目的は投資資金に対して年間でいくら儲かったか(損したか)を確認する。 但し、単年の運用成績の為、将来予測が立て難い。

・各年の平均年間成長率の推移

「 表6. 設定日からの平均年間成長率の推移を示す。」
各年 騰落率 判断年始価格に対しての変動方向 平均年間 成長率
2025 22.36% 上昇↗ 1.98%
2024 9.69% 上昇↗ 0.95%
2023 6.27% 上昇↗ 0.46%
2022 -21.01% 下落↘ 0.11%
2021 -2.14% 下落↘ 1.70%
2020 9.87% 上昇↗ 1.98%
2019 15.73% 上昇↗ 1.40%
2018 -17.02% 下落↘ 0.29%
2017 31.82% 上昇↗ 2.03%
2016 12.93% 上昇↗ -0.55%
2015 -16.56% 下落↘ -1.94%
2014 -0.22% 下落↘ 0.05%
2013 -5.44% 下落↘ 0.09%
2012 12.40% 上昇↗ 1.05%
2011 -22.49% 下落↘ -1.08%
2010 12.66% 上昇↗ 5.14%
2009 64.11% 上昇↗ 2.74%
2008 -50.56% 下落↘ -18.71%
2007 33.67% 上昇↗ 33.67%

※補足説明: 騰落率の幾何平均(相乗平均)を算出する。 条件は設定日(2007/03/20)から上記、各年の12月末までの騰落率のみで算出する。 平均年間成長率= 各年の騰落率を幾何平均(相乗平均)で算出する。 目的は将来予測として投資資金に対して年間で平均的にいくら儲かるか(損するか)を確認する。

・各年の価格変動率の推移

「 表7. 年間の価格変動に伴うリスク(リターン)の推移を示す。」
各年 年始日付 年末日付 変化率A日足変動率/年 判断A 変化率B週足変動率/年 判断B 変化率C月足変動率/年 判断C
2025 01/02 12/31 16.76% 下落↘ 16.81% 下落↘ 10.61% 下落↘
2024 01/02 12/31 14.86% 下落↘ 14.03% 下落↘ 11.52% 下落↘
2023 01/03 12/29 14.25% 下落↘ 15.50% 下落↘ 14.49% 下落↘
2022 01/03 12/30 21.92% 下落↘ 18.92% 下落↘ 18.10% 下落↘
2021 01/04 12/31 17.17% 下落↘ 16.64% 下落↘ 12.03% 下落↘
2020 01/02 12/31 31.90% 上昇↗ 27.84% 上昇↗ 32.46% 上昇↗
2019 01/02 12/31 13.97% 下落↘ 13.26% 下落↘ 16.04% 下落↘
2018 01/02 12/31 20.10% 下落↘ 18.63% 下落↘ 15.48% 下落↘
2017 01/03 12/29 11.63% 下落↘ 10.24% 下落↘ 7.76% 下落↘
2016 01/04 12/30 20.54% 下落↘ 20.06% 下落↘ 16.29% 下落↘
2015 01/02 12/31 20.70% 下落↘ 21.79% 下落↘ 20.20% 下落↘
2014 01/02 12/31 15.44% 下落↘ 14.23% 下落↘ 17.11% 下落↘
2013 01/02 12/31 16.63% 下落↘ 14.43% 下落↘ 16.36% 下落↘
2012 01/03 12/31 17.97% 下落↘ 14.97% 下落↘ 22.50% 上昇↗
2011 01/03 12/30 27.83% 上昇↗ 27.19% 上昇↗ 28.45% 上昇↗
2010 01/04 12/31 23.46% 下落↘ 22.76% 上昇↗ 23.08% 上昇↗
2009 01/02 12/31 37.33% 上昇↗ 30.84% 上昇↗ 42.34% 上昇↗
2008 01/02 12/31 56.05% 上昇↗ 45.15% 上昇↗ 33.04% 上昇↗
2007 03/23 12/31 30.01% 上昇↗ 23.49% 上昇↗ 17.54% 下落↘

※補足説明: 設定日から去年12月末までの価格変動率(リスクとリターン)を年率で算出する。 目的は年間で平均的に価格変動率がある事を確認する。 条件は日足(営業日)の終値からヒストリカル・ボラティリティを算出する。 結果の変動率をそれぞれ判断基準 A、 B、 C とする。 日足の判断基準 A:24.66% / 年 週足の判断基準 B:21.80% / 年 月足の判断基準 C:22.28% / 年 価格の変動は日足より週足より月足の順で変動率は低下するところ、 週足より月足が高い。 ※上記表の変化率 A、 B、 C 算出条件 ・変化率 A は日足(営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 B は週足(週末の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。 ・変化率 C は月足(月初の営業日)の終値と期間は1年間分のみを抽出し算出する。


【 特徴|配当率|騰落率|リスク|解説 】 Google AI 解説

 はじめに作成経緯を記載します。   解説用スライド資料はGoogleアプリの" NotebookLM "を使用して作成しています。  資料内の数値は四半期や年毎に変わりますので概算(おおまかな値)として考えて下さい。  また、米国の運用会社の商品ですので通貨は米ドルです。   GoogleのAIが資料を解析して自動でスライド資料を作成しています。  どのような事が出来るのかテストを兼ねて使用しています。  運用商品の詳細は運用会社や証券会社のHPに記載されていますので調べて下さい。

SPEM:スライド資料

 Google AI 質問内容及び解説内容を示す。  A.質問内容①: 暴落からの回復局面で利益を最大化する為の戦略を提案してください。  Q.回答内容: ティッカーコード「SPEM」(SPDR 新興国株式 ETF)に関する資料のみを厳選し、過去のデータ(表1〜表7)に基づいた暴落・回復局面の分析と、利益を最大化するための運用戦略を提言いたします。 1. 暴落・回復パターンの解析 SPEMは新興国市場特有の激しい下落局面とその後の強力な反発特性が明確に示されています。 顕著な暴落局面: 表5、2008年に-50.56%、2011年に-22.49%、2022年に-21.01%という大幅な年間騰落率を記録しています。特に期中の動きを示す表4では、2008年に期中で-62.65%、2020年のコロナショック時には-32.86%という急激なドローダウンが発生しています。 回復パターンの算出: 2008年の大暴落(-50.56%)の後、翌2009年には64.11%という驚異的な反発を見せました。しかし、設定来の平均年間成長率(表6)がプラスに転じるまでには、2012年(1.05%)までの約4年間(2008年の暴落から数えて)を要しています。 期間の傾向: 表3・表4、暴落後の安値から年末にかけて、2009年には111.54%の上昇、2020年には64.94%の上昇を記録しており、一度底を打つと極めて短期間で急回復する傾向があります。 2. リスク・リターンの評価と最適なエントリータイミング ボラティリティの特性: 年間の価格変動率(日足変化率A)は、2008年に56.05%、2009年に37.33%、2020年に31.90%と、混乱期には極めて高い数値を示します。平時(2017年:11.63%や2025年:16.76%)と比較して、リスクの振れ幅が非常に大きいのが特徴です。 最適なエントリータイミング: 表7、日足変動率が30%を超える異常値(2008年、2009年、2020年)を示した局面は、投資家の恐怖が最大化し、価格が過度に売り込まれた時期に一致します。日足リスクが平均(約24.66%)を大幅に上回り、30%〜50%台に達した直後の回復の兆しが見えたタイミングでエントリーすることが、将来的なキャピタルゲインを最大化する鍵となります。 3. 具体的な運用戦略 ① 運用戦略:本ETFは新興国の大・中・小型株約3,000銘柄をカバーしています。コア・サテライト戦略における「サテライト(攻めの資産)」として、米国や日本などの先進国ポートフォリオに国際分散を加える目的で運用すべきです。情報技術(21.72%)や金融(21.23%)セクターが主導しているため、テクノロジーの進展や新興国の経済発展に連動する積立計画が有効です。 ② 一括購入か分割購入かの提言:12回〜24回(1〜2年)の分割購入を強く推奨します。日足リスクが単年で50%を超えることもあるため、一括投資は高値掴みによる致命的な損失を招くリスクがあります。取得単価を平準化しつつ、長期的な成長ポテンシャルを取り込むべきです。 ③ リターンとリスクの関係性:2025年予測の平均年間成長率1.98%に、分配金利回り2.77%を加えたトータルリターンは約4.75%となります。これに対し、日足変動率(2025年:16.76%、過去最大:56.05%)は極めて高く、リターンに対して負うべきリスク(ボラティリティ)が非常に大きい「ハイリスク・ローからミドルリターン」の設計であることを認識する必要があります。 ④ 投資家ターゲットへの提言:長期的な資産形成を目指す方です。新興国の人口増加や経済発展を信じ、短期的な激しい価格変動を許容できる投資家です。 コストを重視する方: 経費率0.07%という業界最低水準のコストで、効率的に新興国市場全体を保有したい方です。 ⑤ 分配金による損失補填シミュレーション 計算:2022年の年間騰落率-21.01%を、2025年の分配金利回り2.77%で補填する場合、約7.58年(21.01 ÷ 2.77)を要します。 分析:分配金利回りが2%〜3%台で推移しているため、10%〜20%程度の調整であれば数年で補填可能ですが、2008年の-50.56%級の暴落を分配金のみで補填するには18年以上を要するため、現実的ではありません。 4. 結論 SPEMは、年率0.07%という圧倒的な低コストで新興国約3,000社へ広範に投資できる優れたツールです。ボラティリティは極めて高いものの、先進国市場とは異なる成長エンジンをポートフォリオに組み込めるメリットは大きく、長期保有を前提とした分散投資において強力な選択肢となります。 5. 備考 中国や台湾など、特定の国・地域への集中度が高いため、地政学リスクの影響をダイレクトに受ける点に注意が必要です。


 A.質問内容②:  「ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ)」について解説して下さい。  Q.回答内容: 1. 運用戦略への「反論」と「リスク」 「分散投資」の欺瞞と特定国への集中: 約3,000銘柄に分散投資しているとされていますが、国別構成では中国が(33.84%)と突出しており、さらに台湾(17.40%)を合わせると、上位2地域だけで全体の半分以上を占めています。これは「新興国全体への分散」というよりも、実態は「中華圏の経済・政治動向への集中投資」に近いリスクを内包しています。 セクターの偏りによる景気敏感性: 構成業種は情報技術(21.72%)と金融(21.23%)で約4割を超えています。これらのセクターはグローバルな景気後退や金利変動、テクノロジー指数の急落に対して極めて脆弱であり、市場混乱期には先進国市場以上の速度で資産価値が毀損する傾向があります。 インカムゲインによる補填の限界: 2025年の予測分配金利回りは2.77%ですが、本ETFの設定来平均日足リスクは24.66%に達しています。この高いボラティリティに対し、3%に満たない利回りは下落局面での損失を補填するクッションとしては極めて微力です。 2. ボラティリティが想定を超えた場合の最大リスク(ワーストシナリオ) 壊滅的な年間ドローダウン: 歴史的暴落局面である2008年には、年間騰落率で-50.56%という、資産が半減する壊滅的な打撃を記録しました。また、2011年(-22.49%)や2022年(-21.01%)のように、2割以上の損失を出す年が定期的に発生します。 期中の最大瞬間風速的暴落: 表4、2008年には期中に-62.65%という、資産の3分の2近くを失う局面が発生しました。2020年のコロナショック時も期中に-32.86%の急落を記録しており、短期間での資金喪失リスクが常に付きまといます。 異常なボラティリティの継続: 設定来の平均日足変動率は24.66%ですが、2008年には56.05%という極限的な数値を記録しています。このような局面では、日々の価格変動が投資家の心理的許容度を遥かに超え、パニック売りが連鎖する市場環境となります。 長期的な資産価値の停滞(回復不能): 2008年の大暴落後、設定来の平均年間成長率が再びプラス(1.05%)に転じるまでには、2012年までの約4年間(暴落開始からは約5年間)を要しました。最悪のタイミングで投資を開始した場合、長期にわたり「塩漬け」状態が続くリスクがあります。 3. 結論 SPEMは総経費率0.07%という低コストを誇りますが、その実態は地政学リスク(特に中国・台湾)と景気敏感セクターに強く規定される高リスク商品です。ボラティリティが想定を超えた場合、単年で-50%以上の損失を被る可能性があり、分配金での補填も期待できないため、数年単位の「失われた期間」を許容できない投資家には不向きな銘柄と言えます。 4. 備考 個別銘柄リスク: 台湾セミコンダクター(TSMC)の組入比率が9.35%と非常に高く、同社の業績や台湾情勢がETF全体のパフォーマンスに決定的な影響を与えます。 為替の二重リスク: 米ドル建てであるため、新興国通貨安に加え、米ドル/円の円高が同時に進行した場合、日本円ベースでの評価損は米ドルベース(-62.65%等)以上に拡大する「ダブルパンチ」の恐れがあります。 流動性の懸念: 混乱期には新興国市場全体の流動性が低下し、ETFの価格乖離やさらなるパニックを助長する可能性があるため、ボラティリティの監視を厳格に行う必要があります。


出  典: ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社のファクトシート及び運用報告書より。
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